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侍の“事実上主将”坂本勇人が忘れられない、WBCのある場面。

posted2021/07/29 07:00

 
侍の“事実上主将”坂本勇人が忘れられない、WBCのある場面。<Number Web> photograph by KYODO

坂本(左)は「(自分が)どういう結果だろうとチームが勝てばいい」。幼馴染の田中(右)と代表を引っ張る

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石田雄太

石田雄太Yuta Ishida

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KYODO

 プレミア12のときには5歳上の松田宣浩がいた。しかし東京オリンピックを戦う日本代表で、坂本勇人はチーム最年長としてまとめ役を担う。田中将大、大野雄大、柳田悠岐が同学年ではあるが、何しろ坂本には2度のWBC、2度のプレミア12で日の丸を背負ってきた豊富な国際舞台での経験がある。

 稲葉篤紀監督の「いい関係にある何人かが上に立ってリーダーとして頑張ってくれたほうがチームはうまく回る」という方針から、今回もキャプテンは置かない日本代表ではあるが、ど真ん中でチームを引っ張る“事実上のキャプテン”が坂本であることは明らかだろう。ジャイアンツではキャプテンとなって7シーズン目になる坂本はこう言っていた。

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