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燕の躍進を支える2番捕手、中村悠平の“脱スマート”。

posted2021/06/10 08:00

 
燕の躍進を支える2番捕手、中村悠平の“脱スマート”。<Number Web> photograph by KYODO

リーグ優勝を果たした'15年にGG賞とベストナインを獲得。'18年から選手会長。「ムーチョ」の愛称で親しまれる

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石田雄太

石田雄太Yuta Ishida

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KYODO

 交流戦が始まる直前、ベイスターズとの3連戦。今シーズン、スワローズの2番を任されている中村悠平は3連戦の初戦の1回裏、ノーアウト一塁でバッターボックスへ入った。マウンドにはフェルナンド・ロメロ、一塁にはフォアボールを選んだ1番の山崎晃大朗がいた。

 中村は初球、ロメロが投じたインコース、145kmのツーシームを果敢に打って出る。打球はセンター前へ抜けて、スワローズはノーアウト一、二塁のチャンスを作った。中村は初球攻撃の意図をこう話した。

「あの場面は先頭がフォアボールで出て、ピッチャーにとって難しい立ち上がり、ストライクを取ることに四苦八苦しているな、ということを僕もキャッチャーとして感じていました。だからここは必ずストライクを取りに甘い球が来ると思って、ゲッツーでもしょうがない、くらいの思い切ったスイングをしたんです」

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