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競泳日本選手権・要注目の16人 金メダル候補の“カツオ” や「瀬戸・萩野時代」に挑む17歳&18歳の名は…【伊藤華英が解説】
text by
伊藤華英Hanae Ito
photograph byJIJI PRESS
posted2021/04/03 06:00
瀬戸大也(左)と萩野公介は若き選手との”世代間バトル”に挑むことになる
世界で見てもランキング上位に数多くの日本勢が
またこれは世界全体で言えることですが、各種目の記録が一覧できるサイト「swim swam」を見ると、コロナのパンデミック下にあっても、トップの選手はしっかりと記録を伸ばしています。その中で日本人選手もランキングに数多く名前を連ねているのは心強いですね。
今大会は自粛を強いられた中で、調整をどれだけ突き詰められたか。そこで差が出るかと思いますが、女子個人メドレーの大橋悠依選手のように真面目な選手はしっかりと自分の課題と向き合い、力を蓄えてきたかと思います。それを日本選手権という大舞台で発揮してほしいなと願っています。
そして今大会で最も注目される池江璃花子選手については、また別枠でお話しできればと思います。
(白血病から2年で……池江のスゴさ編は関連記事からもご覧になれます)