15熊本県・22盗塁（1.2盗塁）
　村上宗隆（ヤ）11盗塁、小田裕也（オ）4盗塁
　17石川県・19盗塁（1.4盗塁）
　島内宏明（楽）9盗塁、京田陽太（中）8盗塁
　18京都府・18盗塁（0.9盗塁）
　金子侑司（西）14盗塁、真砂勇介（ソ）、糸井嘉男（神）2盗塁
　19広島県・15盗塁（0.6盗塁）
　柳田悠岐（ソ）7盗塁、大田泰示（日）3盗塁
　19沖縄県・15盗塁（0.6盗塁）
　神里和毅（De）、大城滉二（オ）7盗塁
　19島根県・15盗塁（3盗塁）
　梶谷隆幸（De）14盗塁、糸原健斗（神）1盗塁
　22福井県・14盗塁（1.6盗塁）
　吉田正尚（オ）8盗塁、栗原陵矢（ソ）5盗塁
　23滋賀県・12盗塁（0.9盗塁）
　植田海（神）9盗塁、西村凌（オ）2盗塁
　24岐阜県・11盗塁（0.9盗塁）
　吉川尚輝（巨）11盗塁
　25茨城県・7盗塁（0.3盗塁）
　渡邉諒（日）4盗塁、會澤翼（広）2盗塁
　25長崎県・7盗塁（0.7盗塁）
　釜元豪（ソ）、江越大賀（神）3盗塁

　熊本県、ヤクルトの村上宗隆は“怪童”のイメージがあるが、11盗塁。昨年11月5日の阪神戦では巨体をゆすって1イニングに二盗、三盗、本盗の「サイクルスチール」をやってのけた。

　広島県出身の柳田は2015年にトリプルスリーを記録している。今年33歳になるが、再度トライしてほしいものだ。島根県出身でDeNAに在籍していた梶谷は今季FAで巨人に。リードオフマンとして足での活躍も期待される。

かつて盗塁数が多かった選手がいた県だが……

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　27岩手県・5盗塁（0.8盗塁）
　銀次（楽）3盗塁、阿部寿樹（中）2盗塁
　27北海道・5盗塁（0.2盗塁）
　明石健志（ソ）4盗塁、田代将太郎（ヤ）1盗塁
　29鹿児島県・3盗塁（0.2盗塁）
　大和（De）3盗塁
　29宮城県・3盗塁（0.2盗塁）
　熊谷敬宥（神）3盗塁
　31宮崎県・2盗塁（0.2盗塁）
　青木宣親（ヤ）2盗塁
　31愛媛県・2盗塁（0.4盗塁）
　熊代聖人（西）2盗塁
　33佐賀県・1盗塁（0.1盗塁）
　長野久義（広）1盗塁
　33福島県・1盗塁（0.1盗塁）
　内田靖人（楽）1盗塁
　33静岡県・1盗塁（0.1盗塁）
　鈴木大地（楽）1盗塁
　33三重県・1盗塁（0.1盗塁）
　中井大介（De）1盗塁
　33栃木県・1盗塁（0.1盗塁）
　石井一成（日）1盗塁

　北海道、ソフトバンクの明石は2012年に25盗塁、鹿児島、DeNAの大和は阪神時代の2013年に19盗塁をマーク。そして宮崎県、ヤクルトの青木は2006年に41盗塁で盗塁王を獲得した。足が武器の選手ではあったのだが、ベテランになり盗塁が減った。今挙げた県には後継者が出ていないのだ。

　38高知県、山形県、山口県、香川県、鳥取県、秋田県、長野県、新潟県、富山県、山梨県・0盗塁

　高知県は294盗塁の弘田澄男の出身地だ。また香川県からも大洋で1974年に盗塁王になった中塚政幸が出ている。これらの地域も奮起を促したい。

　安打・本塁打数と同じく外国人、外国出身選手の数字も見て行こう。