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2021年の平地GI全24レースの勝ち馬を大予想 コントレイルら昨年のスター馬は何勝できるのか?
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byKyodo News
posted2021/01/31 06:00
昨年の菊花賞を制したコントレイル(左)。ジャパンカップでアーモンドアイに敗れたが、その強さを今年も見せてくれるはずだ
秋華賞もソダシに期待大?【スプリンターズS~朝日杯FS】
スプリンターズステークス(10月3日、中山芝1200m)
レイパパレ(牝4歳、父ディープインパクト、栗東・高野友和厩舎)
昨年のチャレンジカップまで5戦全勝。マイルでも行きたがるので、実はスプリンターかも。出てきたら面白い。(C)
秋華賞(10月17日、阪神芝2000m)
ソダシ
この頃にはダートでの適性も強く出てきているかもしれないが、ベストの距離であることは確か。(B)
菊花賞(10月24日、阪神芝3000m)
タイトルホルダー(牡3歳、父ドゥラメンテ、美浦・栗田徹厩舎)
JRA最少馬体重勝利記録を持つメロディーレーンの半弟。ダノンザキッドに2戦2敗だが、距離が延びたら逆転できる。(C)
天皇賞・秋(10月31日、東京芝2000m)
コントレイル
4歳秋の充実期。東京芝2000mは最も力を発揮できる舞台。ここでGI6勝目をマーク。(A)
エリザベス女王杯(11月14日、阪神芝2200m)
デアリングタクト
やや距離不足の印象があるヴィクトリアマイルは獲りこぼしているかもしれないが、ここはカタそうだ。(A)
マイルチャンピオンシップ(11月21日、阪神芝1600m)
ランドオブリバティ(牡3歳、父ディープインパクト、美浦・鹿戸雄一厩舎)
ホープフルステークスは逸走して競走中止となったが、実力は超一級品。距離もマイルのほうがよさそうだ。(C)
ジャパンカップ(11月28日、東京芝2400m)
コントレイル
ダービーで見せた圧巻の強さを再現。ここでGI7勝目をマーク。(A)
チャンピオンズカップ(12月5日、中京ダート1800m)
クリソベリル(牡5歳、父ゴールドアリュール、栗東・音無秀孝厩舎)
このころには立て直されているはず。国内初敗戦を喫し、連覇を逃した昨年の雪辱を果たす。(B)
阪神ジュベナイルフィリーズ(12月12日、阪神芝1600m)
ラニカイ(牝2歳、父ラニ、栗東・松永幹夫厩舎)
アメリカ三冠に挑戦したラニの初年度産駒。ダート血統だが、近親に芝での活躍馬も。(C)
朝日杯フューチュリティステークス(12月19日、阪神芝1600m)
プレストバローズ(牡2歳、父ドレフォン、栗東・友道康夫厩舎)
アメリカで活躍した父の初年度産駒。伯母にトゥザヴィクトリーのいる、ひろがりのある母系出身。(C)