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【電撃退団に批判】本田圭佑に在ブラジル日本人「敵前逃亡。我々も嘲笑される」 振り返れば残念な“1年前の会見”

posted2021/01/01 17:01

 
【電撃退団に批判】本田圭佑に在ブラジル日本人「敵前逃亡。我々も嘲笑される」 振り返れば残念な“1年前の会見”<Number Web> photograph by Getty Images

さしたる結果をボタフォゴで残せなかった本田圭佑。キャリアのピンチに立たされたのは確かだ

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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「皆さんに、直接、お話ししたいことがあります。ご存知のように、僕はボタフォゴを退団します。まず、良い結果を出せなかったことについて、皆さんからのあらゆる批判を受け止めます。批判されるのは当然で、言い訳はしません。僕自身、自分に失望しており、とても残念です。それでも、今季、僕はとても幸せでした。チームメイトにも感謝します。

 最後に、本当に色々とありがとう。これからも、アジアでのボタフォゴのアンバサダーを務めるなど、個人としてクラブを応援する方法を考えます。

 どうもありがとう」

 2020年12月30日(日本時間では31日)、本田圭佑が自身のツイッターでファンにボタフォゴ退団を告げた(原文はポルトガル語で、日本語訳は筆者)。

「お前は俺たちを見捨てるんだな」

 これに対するボタフォゴ・ファンの反応は、激烈だった。

「幸せだったのはお前だけだ。今季、俺たちは最初から最後まで苦しんでいる」
「俺たちがお前を一番必要としているときに、お前は俺たちを見捨てるんだな」
「アンバサダー?何様のつもりだ?」
「お前を熱烈に歓迎した俺たちが間抜けだった」
「それでもサムライか。見損なったぞ」

 ただし少数ながら、「クラブの運営が余りにもお粗末。本田が退団するのも当然だ」と擁護する声もあった。

 退団に至った理由と移籍先について、31日、本田は自身が運営する音声配信サービス「NOWVOICE」でこう明かした。

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