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フロンターレ、謎イベント再び ふろん太が南極・昭和基地に乗り込んだ「難局物語2020」って?
text by
二宮寿朗Toshio Ninomiya
photograph byNational Institute of Polar Research&Kawasaki Frontale
posted2020/09/11 11:30
南極から始球式に臨む予定のふろん太
「南極と等々力を往復できるという設定でして……」
――ちょ、ちょっと待ってくださいね。サラリとふろん太くんが8月に国立科学博物館に行って勉強してきたと言われましたけど、南極に行っているのでは?
「等々力にあるどこでもドアで、南極と等々力を往復できるという設定でして……」
――そう、きましたかあ(笑)。川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムとも良くコラボしてますもんね。
「はい、頑張って往復してもらっています(笑)」
――これからは少し長いスパンでのプロモーションも考えていくことになりそうですね。
「今回の『難局物語2020』はテストの意味合いもあります。ワンデーのイベントにとどまらないためにどんなことをやっていくか。試合日以外でもフロンターレを感じていただくと考えれば、我々にとっても凄く可能性があると思っています」
来場者を喜ばせるイベントから、来場しなくても楽しめるイベントへ。
フロンターレのサポーターは試合日に来場しなくともレプリカユニフォームを着て歩いている人も少なくないと聞く。スタジアムにいなくても一緒に参加できるようなイベントを打っていくのが、Withコロナ時代には求められているのかもしれない。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。