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手越祐也が語るサッカーへの思い。
独立後に本田圭佑と“ウェブ会議”。
posted2020/07/31 19:00
text by
鈴木竜太Ryuta Suzuki
photograph by
Ryuta Suzuki
「僕がサッカーをはじめたのは4歳の頃。クラブチームで楽しさを覚え、小学校に入ってからはプロを目指すほど熱中していました。仲間の大切さやチームの中で個性を出す重要性を教えてくれたのもサッカーです」
7月25日、江戸川区が主催するサッカー教室で、中高生の少年少女18人を前に熱弁をふるったのは手越祐也。今年6月にジャニーズ事務所を退所して、現在はフリーで活動する元「NEWS」のボーカリストである。
この日、寝転びながらのリフティングでギネス世界記録を保有するフリースタイルフットボールプレイヤーのWasse、テックボール日本代表の菅原佳奈枝とともに手越はゲスト講師として参加していた。
「葛西の子供食堂でボランティア活動を行っているとき、児童相談所の方から声をかけていただいたことがきっかけでした。
いま、コロナの影響でスポーツイベントが軒並み中止になっているじゃないですか。汗を流す機会が減って、子供たちも寂しい思いをしていると思うんです。
何かお役に立てることがあればというお話の中で、しっかり感染対策を取った上で定期的にスポーツ教室が行われているとお聞きして、ぜひやらせてくださいと」