武豊の名言
負けたダービーは全部悔しいですよ。
武豊(競馬)
1988年ダービーデビュー以降、歴代最多となる5勝を挙げる武豊。“競馬の祭典”においても常に主役であり続けてきた一方で、人一倍悔しさも味わってきた。一番人気ながら2着に終わった1996年のダンスインザダーク、2000年のエアシャカール……「何着でも負けてしまえば、悔しいものは悔しい。そこに差はありません」。稀代の騎手であっても、迷ったまま乗ったことを悔いるレースが多々あると言うが、しかしながら、ことダービーにおいては不思議と“後悔”の念は「あまりない」。勝利の美酒だけでなく、敗戦の味すらも特別――。全身全霊を懸けて挑む一戦だからこそ、記憶が鮮明なのだろう。
Number978号(2019/05/16)
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