武豊の名言
レースで負ければもちろん悔しいですが、がっくりすることはありません。なぜならレースはたった一度きりでも、競馬は次につながっていくし、敗戦の中にヒントがあるからです。
武豊(競馬)
2018年9月にJRA通算4000勝を達成した武豊は、「長年競馬をしていると、いいことも悪いこともありました」と、ジョッキー人生を振り返る。「いいことがあったからって浮かれるのもよくないし、負けていちいちガクッと落ち込んでもしょうがない。一喜一憂していてはいい騎手にはなれないと、いつからか考えるようになりました」。その一方で「1番人気で負けると嫌なものですが、負けてしまったレースの映像は最低でも3回はしっかり見て振り返ります」と、反省と分析は怠らない。この冷静さに勝ち続けるためのヒントがある。
Number964号(2018/10/25)
武豊の最新記事

野ボール横丁
「僕は帰ってきました」阪神・藤浪晋太郎がかつて夢見た“満員の甲子園でのカムバック”…「米国に行かせてください」メジャー移籍を阪神に訴えた日
中村計Kei Nakamura
MLB・プロ野球
2025/12/13

野ボール横丁
「藤浪が161球投げさせられた」事件…金本知憲の“懲罰采配”、藤浪晋太郎が明かした「あの日のこと」大阪桐蔭で甲子園連覇→阪神エースの“苦悩”
中村計Kei Nakamura
MLB・プロ野球
2025/12/13

沸騰! 日本サラブ列島
名手ルメール「“あの最強馬”と同じフィーリング」“特殊な天皇賞・秋”を制したマスカレードボールは超逸材なのか?「まだ中高生」手塚調教師の証言
島田明宏Akihiro Shimada
競馬
2025/11/03
