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クラシコの魔性を生む10万人の力と、
最高に綺麗なカンプノウの夕焼け。 

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中島大介

中島大介Daisuke Nakashima

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photograph byDaisuke Nakashima

posted2019/12/18 11:40

クラシコの魔性を生む10万人の力と、最高に綺麗なカンプノウの夕焼け。<Number Web> photograph by Daisuke Nakashima

カンプノウと言えば大音量のイムノと鮮やかなコレオグラフィーが代名詞だが、バルセロナ随一の夕焼けスポットでもある。

オフサイドに対してスアレスが。

 それもつかの間、オフサイドの判定に対してのスアレスの副審に対する雄叫びには圧倒されてしまい、しばしの沈黙。

 このスアレスに対して審判はいつも毅然とした態度を取っているのか! ちょっと尊敬に値する。

 ある意味、とても新鮮な経験になった。

 ファンの居ないサッカーなんてもう撮りたいとは思わないけど。

延期開催のクラシコにくすぶるもの。

 2019年12月18日、現地時間20時からバルサvs.マドリーの試合が行われる。

 それに合わせるように、カタルーニャ州分離独立派団体がカンプ・ノウ周辺でデモを実施する声明を出している。

 このクラシコ、本来は10月26日に行われる予定だった。

 その際もバルセロナ内での大規模デモが予定されたため、治安の確保が難しいと延期された経緯がある。

 前述したラスパルマス戦での無観客試合が決定されたのはキックオフの直前だった。すでにスタジアムの周りにはたくさんのファンが訪れていた中、客席への扉が開くことはなかったのだ。

 この世界中から注目を浴びる一戦を利用したい独立派団体、そしてラ・リーガの一員であり、またカタルーニャの象徴として板挟みの立ち位置にいるバルサ。

 無事キックオフの笛が鳴らされるまで予断を許さない。

 目の前で繰り広げられる光景だけに一喜一憂するエル・クラシコであって欲しい。

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