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日本人設立の独クラブが5年連続昇格。
岡崎慎司と滝川二先輩の下剋上物語。
 

text by

木崎伸也

木崎伸也Shinya Kizaki

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photograph byTakashi Yamashita

posted2019/07/09 17:00

日本人設立の独クラブが5年連続昇格。岡崎慎司と滝川二先輩の下剋上物語。<Number Web> photograph by Takashi Yamashita

岡崎慎司が設立した「FCバサラ・マインツ」で指揮を執る山下喬。ドイツの地で知られざる快挙を成し遂げている。

理想と現実の両方に向き合って。

 山下は苦笑いしながらも嬉しそうに言った。

「現場としてはできるだけ早くステージを上げて、楽しいサッカーをしたいんですけどね(笑)。でも、岡崎の考えもよくわかるんです。彼が立ち上げのときに言ったのは『僕が引退してお金を出せなくなったら困ってしまうようなクラブにはしたくない。

 まずは自立して回せるクラブにしよう』ということ。そして何より『タカシくんがやっているから来たいというクラブにして欲しい』と。簡単なことではありませんが、理想と現実の両方に向き合って、クラブを発展させていきたいです」

“滝二”の先輩・後輩の不思議な二人三脚が、ドイツの地で新しい形の下剋上を起こそうとしている。

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