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リーガ八百長問題で選手が大量逮捕。
主犯は元レアルDF、なぜ悪の道に。 

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横井伸幸

横井伸幸Nobuyuki Yokoi

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posted2019/06/07 11:15

リーガ八百長問題で選手が大量逮捕。主犯は元レアルDF、なぜ悪の道に。<Number Web> photograph by Getty Images

レアル・マドリー時代のラウール・ブラボ(左)。所属当時はサイドバックの貴重なバックアッパーだったが……。

「7人買収した」という通話記録も。

 オイコス作戦は本稿執筆中も進行しており、最新のニュースでは「バレンシア戦の前日、バジャドリーのケコの家にボルハを始め選手数人が集まっていた」ことや、「アランダの通話記録に『7人買収した』や『バレンシアが前半も後半も勝つ』という会話があった」ことが明らかにされている(結局、試合はバレンシアが前半と後半に1点ずつ決めて、2-0で勝利している)。

 今後、新たな逮捕者が出るかもしれない。

 現在のところ無罪を主張している嫌疑者たちだが、最終的に有罪となった場合、刑罰は半年から4年の懲役と550万ユーロ(約6700万円)以下の罰金、1年から6年の資格停止となっている。加えて、スペインサッカー協会からも2年から5年の資格停止を下される。

 もちろん、彼らの所属クラブにも降格を含む何らかのペナルティが科される。

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ラウール・ブラボ
レアル・マドリー

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