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磐田vs.清水のダービーは大熱戦も
静岡サッカー甦生への道は、まだ先。 

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望月文夫

望月文夫Fumio Mochizuki

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photograph byJ.LEAGUE

posted2019/04/15 16:30

磐田vs.清水のダービーは大熱戦も静岡サッカー甦生への道は、まだ先。<Number Web> photograph by J.LEAGUE

激しいゲームとなった静岡ダービー。今季初勝利をあげた清水の選手たちの中には涙を流す選手もいた。

ミスが勝敗を分けた静岡ダービー。

 守勢に回った終盤をしのいだユース育ちのU-22日本代表・清水DF立田悠悟は、「勝てたことが大きな自信になる」と涙で特別な一戦での勝利を喜んだ。同じく清水ユース出身で決勝弾を入れた北川も「ダービーの勝利はただの1勝でなく、それ以上の価値がある。先につながる勝点3だ」と、改めてダービーの重要性を口にした。

 一方の磐田は、昨年に続いてリーグ戦の静岡ダービー2連敗。「ダービーのような拮抗した試合で、あってはならないことが、2試合連続で起こったことが残念」と名波監督。パスミスで2失点目を献上した山田も「取り返しのつかないミス。この試合からポジティブなものを見つけるのは難しい」と厳しい表情に終始した。

 下位で争いながらも、今回も熱い戦いを演じた静岡ダービー。

 だが、ミスからの得失点が勝敗を分ける戦いに、「サッカーはある意味でミスを突くスポーツ。それで勝敗が決まる試合もあるだろう。しかし、以前のダービーはそういうミスが少なかったはず」とはあるOB。

 かつてのような、頂点を極めたサッカーどころの自慢の戦いが見られる日は、しばらく先になりそうだ。

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