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新IWGP王者棚橋弘至が見た風景。
来年の新日本は東京ドーム2連戦だ! 

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原悦生

原悦生Essei Hara

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photograph byEssei Hara

posted2019/01/08 18:30

新IWGP王者棚橋弘至が見た風景。来年の新日本は東京ドーム2連戦だ!<Number Web> photograph by Essei Hara

棚橋らしい棚橋が帰ってきた! 笑顔と強さを取り戻した新IWGP王者が、2019年のプロレス界を燃え上がらせてくれるはずだ。

「ずるいと思いますけど……」

 棚橋は続けた。

「新日本らしくない急先鋒だった棚橋がいつの間にか新日本側にいるというか、新日本らしさになっていたというか。

 ずるいっすよね。ずるいと思います。ずるいと思いますけど、G1クライマックスで優勝したことでやっとケニーに物を言っていい資格を得たというか。そんな発言も、棚橋、何言ってんだ、で終わっていたと思うんですね、それ以前はね。だから、G1クライマックスは価値ある優勝だったと思います」

 棚橋がホワイトの挑戦を受ける初防衛戦は2月11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)に決まった。

 1月5日の後楽園ホールでも棚橋はホワイトの襲撃を受けた。

「こういう世界だよね。ずっとベルトを追いかけて、4年ぶりにチャンピオンになった。それで、チャンピオンになったら、また狙われる。

 とにかく、1回ダメージを抜いて、2019年はこのベルトと、1年で日本を2周ぐらいしますから」

 棚橋に笑顔が戻ってきた。

 若いと思っていた棚橋もデビュー20周年を今年10月に迎える。ホワイトから「年老いた」と言われても、そこはキャリアの差を「グリーンボーイ」に見せつけるしかない。

 勢いにのる新日本プロレスは2020年、恒例だった1.4東京ドーム大会を拡大して、その翌日の1.5も加えて東京ドーム2連戦の開催を発表した。

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