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いとこ同士の陸上&サッカー新星。
橋岡優輝と大樹、夢は共に東京五輪。
text by
矢内由美子Yumiko Yanai
photograph byAFLO
posted2018/09/16 09:00
来年の世界陸上で入賞すれば「東京五輪のメダルも見えてくる」と話す橋岡優輝。いとこの橋岡大樹は浦和レッズで活躍中だ。
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東京五輪、一緒に出られたら。
大樹に優輝のことを聞くと、U20世界選手権で金メダルを獲得したことに大いに触発されていた。
「金メダルはすごいですよね。身内が世界でも活躍しているのは刺激になるし、自分も頑張らないと、という気持ちになりました。お互いに刺激を与え合える、良い関係になれればいいなと思っています」
優輝と会うことはあまりないというが、それでも「東京五輪には一緒に出られたらいいな」という話をしているという。
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優輝にも聞いた。
「子どもの頃から、会うのは正月くらいでしたね。最近もSNSで『誕生日おめでとう』『代表入りおめでとう』などとやりとりするくらいですが、何かあったら連絡し合っています。東京五輪には、大樹のお兄さんの和樹(明大サッカー部4年、1997年1月20日生まれ)も一緒に、3人で出られればという楽しみがあります」
陸上とサッカーでいずれ最高品質の輝きを放っていくであろう“ダイヤモンド”たち。橋岡カズンズは今後も気になる存在となりそうだ。