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アジア大会でぶっちぎりの金。「四継」の代表争いの行方は?~空前のハイレベル、高まる期待感~ 

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矢内由美子

矢内由美子Yumiko Yanai

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posted2018/09/18 08:00

アジア大会でぶっちぎりの金。「四継」の代表争いの行方は?~空前のハイレベル、高まる期待感~<Number Web> photograph by AFLO

3走の桐生からトップでバトンを受け取るケンブリッジ。「もっと速く、スムーズに」とレース後、反省も口にした。

 ぶっちぎりだった。8月30日に行なわれたジャカルタ・アジア大会陸上男子400mリレー。日本が誇る“リレー侍”4人衆が、38秒16で20年ぶりに優勝した。2位の地元インドネシアとは0秒61差。今大会の男子100mを9秒92で制した蘇炳添を擁する中国(3位)には0秒73の大差をつけた。

 まずは山縣亮太が得意のスタートダッシュを決めると、直線でスピードを発揮する2走の多田修平がつなぎ、カーブのうまさが光る3走の桐生祥秀がリードを広げた。アンカーのケンブリッジ飛鳥にバトンが渡った時点で勝負が決しているほどの圧勝だった。

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