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W杯連勝スタートの初快挙なるか?
西野監督がセネガル戦で目論む策。

posted2018/06/24 11:10

 
W杯連勝スタートの初快挙なるか?西野監督がセネガル戦で目論む策。<Number Web> photograph by Getty Images

前日会見に臨んだ西野朗監督(左)と吉田麻也は落ち着いた表情を見せた。

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戸塚啓

戸塚啓Kei Totsuka

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 運命の、一戦である。

「セネガルの特徴は肉体の強さや速さだけではない。個々の強さや速さを生かすために、攻撃の権利を得るために、守備も組織化されている。個の力を爆発的に出すためのディシプリンがある」

 セネガル戦を翌日に控えた23日の公式会見で、西野朗監督は決して表情を崩さなかった。これまでと同じように、ゆったりとした闘志を漂わせている。頭のなかではすでに何度もシミュレーションをしてきたのだろう、具体的な戦略を淀みなくアウトプットしていく。

「前線のふたり(ニアングとディウフ)しかり、マネしかり、個々のスピードに対してグループでディフェンスをすると考えても、我々の組織を破壊する、打開する力が存在する。組織的に守ろうとしても個で粉砕される状況は考えられるし、タテへの推進力を抑える対応をチームとして考えないといけない。個(に頼る)だけではないチームにどう対応するのかは、難しいと感じている」

「想像以上のものがあるのでは」

 セネガルは強い。ポーランドを2-1で退けた第1戦のパフォーマンスは、大会全体を見渡してもかなりの高水準にある。

「想像以上のものがあるのでは」と西野監督も話しているように、スカウティングの範囲を越えてくるシーンがあるはずだ。指揮官がかねて話してきたように、「様々な場面での対応力」が問われる。

 いずれにしても、チームのスタンスは変わらない。コロンビア戦の勝利で日本国内がどれほど沸き立っていようとも、彼我の力関係を見定めればチャレンジャーとして挑むべきなのだ。

【次ページ】 麻也、大迫が語った「やるべきこと」。

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