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西野監督が甦らせた「当事者意識」。
選手を大人扱いすることの効果は。 

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了戒美子

了戒美子Yoshiko Ryokai

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posted2018/06/17 11:00

西野監督が甦らせた「当事者意識」。選手を大人扱いすることの効果は。<Number Web> photograph by Getty Images

ロシア・カザン入りした日本代表。ここへ来てチームの雰囲気が右肩上がりになっていることはどうやら確かなようだ。

「サッカーの話に自然となっちゃいましたね」

 だが、結局のところは選手たちの関心ごとは1つだった、と武藤嘉紀は話している。

「サッカーの話に自然となっちゃいましたね。食事をしながら話すことでリラックスして話せたりすることもあるし」。自由な時間が与えられたからこそ、自然とそちらに気持ちが向いてしまうというのは、わからないでもない。

 もっとも、指揮官は選手に主体性や自主性を持たせるだけではつとまらない。だが、この点についてパラグアイ戦前、長谷部誠がこのようなことを言っていた。

「選手たちの意見を吸い上げるだけでなく、徐々に西野監督の具体的な戦術も落としこむことが始まっている」

 あとは、時間との厳しい戦いも制していかなくてはならない。初戦コロンビア戦まではあとわずかだ。

日本代表、未来を懸けて。

Sports Graphic Number 954・955・956

日本代表、未来を懸けて。

 

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