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<私とラン> 市民ランナー・篠原充 「2時間25分の記録を持つ走るテレビマン」 

text by

栗田孝子

栗田孝子Takako Kurita

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photograph byAtsushi Hashimoto

posted2011/01/16 08:00

<私とラン> 市民ランナー・篠原充 「2時間25分の記録を持つ走るテレビマン」<Number Web> photograph by Atsushi Hashimoto
いま全国で多くの大人がランに目覚め、汗を流し始めています。
走る目的もスタイルも、それぞれに異なる大人たち。
「Number」が初めて一冊まるごと“Doスポーツ”を特集した「Number Do」では、連続インタビュー企画「私とラン」で、彼らの「走る」を覗いてみました。
Number Webでは、雑誌未収録部分も掲載した「私とラン」特別編を公開。
第11回は、通勤で往復8km、帰宅後トラック50周を走るという篠原充さんに
「ラン」について語っていただきました。

 高校は陸上部だったのですが、あまり真面目じゃなく、双子の兄は大学に行っても陸上を続けていたのですが、ぼくは高校までで辞めてしまいました。大学4年生の時に、先輩に誘われて、「一生に一度くらい走ってみるか」とフルマラソンに挑戦したのですが結果はボロボロ。両足つって転ぶは大変な目に遭いました。

 その後テレビ東京に入社し、27歳のとき、気象予報士の資格を取得(篠原さんはあのお天気キャスターの森田正光さんも落ちた、第1回気象予報士試験に合格。資格取得第1号となる)するなど、仕事中心の生活が続きましたが、8年前、体重が増えたのをきっかけに、本格的に走り始めました。

メインは12月の福岡国際マラソンと3月のびわ湖毎日マラソン。

 いまは、自宅から会社までの4kmを通勤ランし、週に3~4日は帰宅後、代々木公園競技場(通称織田フィールド)でトラック練習しています。

 400mのトラックを50周。キロ4分のペースで走り始め、フルのレースペース、3分25秒くらいまであげます。レース前には、100周(40km)を走ることも。メインのレースは12月の福岡国際マラソンと3月のびわ湖毎日マラソン。常にベストタイムの更新を目指して頑張ります。

              ◇    ◇    ◇

◆篠原充さんへのQ&A
    43歳、テレビ東京勤務。

Q1 走りはじめたきっかけは?
頑張って気象予報士第1号となるも10kg増量に奮起して。

Q2 どのくらいの頻度で走っていますか?
5~7回/週

Q3 走る日のタイムスケジュールは?
雨の日以外は通勤で往復8km。帰宅後トラック50周、10000m走。

Q4 お気に入りのコースは?
代々木公園の織田フィールド。

Q5 はいているシューズは?
ミズノ。

Q6 走るときに聴く音楽は?
走りに集中するため聴かない。

Q7 今までのベストタイムは?
02:25:25(フル)

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