野次馬ライトスタンドBACK NUMBER
「やっぱり、赤は可愛く見えるけん」
3人の美女“カープガール”座談会!
text by
村瀬秀信Hidenobu Murase
photograph byCARP-girl-CARP
posted2013/10/18 11:45
左から古田ちさこさん、大井智保子さん、天野恵さん。智保子さんは2011年にも本コラムに登場してくれた。
智保子「やっぱり堂林効果ってあるんじゃないかな」
恵 「私たちは物心がついた時からのカープファンだからわからないけど、何で今になって女の子のファンが増えているんだろうね?」
ちさこ 「やっぱり、応援が熱くて面白いよ。私の友達も彼氏の影響でカープが好きになったけど、別れた後も『カープからは離れられない』って今でも応援しているからね」
恵 「そういえば、ダルビッシュもブログで『広島の応援は相変わらずいい』って書いてくれてたよね」
智保子 「応援だけで、カープの選手は褒めてくれなかったけどね(笑)」
恵 「やっぱり、応援の熱量は違うよね。愛が深い」
ちさこ 「ビジターのユニフォームが赤一色になったってことも大きいんじゃないかな」
智保子 「それ大きい。ユニフォームが変わったのがちょうど5年前ぐらいだもんね。やっぱり、赤は可愛く見えるけん、女の子には人気あるよ」
ちさこ 「それに赤は“埋まっている感”があっていいよね。この前の甲子園でのCSに行った時もそうだったけど、『スタンドが真っ赤だったね』と言わせたい、数で見せたい時は、あえて赤のビジターを着ていくからね」
智保子 「あとはイケメンの選手が増えたからかも。新しくファンになった子には、やっぱり堂林(翔太)効果ってあるんじゃないかな。特にズムスタは堂林、今村(猛)ユニばっかり」
ちさこ 「若い女の子にはやっぱり人気あるよ。私は前田さんだけど」
ちさこ「でも付き合うならカープファンがいいよね」
恵 「グッズもすごいあるもんね。“7”って書いてあるだけの“腕枕”とか、即完売だったらしいよ。凄い人気だよね。私は“9”の緒方さんなら買っていたかもしれない……」
ちさこ 「堂林の顔が全面プリントされている毛布もあったよ。ここまで振り切れると、逆に欲しくなるよ(笑)」
智保子 「カープのグッズは品揃えも12球団イチ豊富じゃけん。球団も若い女の子向けにファッション性を意識して、リボンやワンピース型のユニフォームなんてグッズがたくさんある。私は変わったものだと、アロマディフューザーを持っとるよ。あとは熊野筆かな」
恵 「熊野筆は私も持ってる! あとはチョロQかな。ズムスタはグッズの品揃えが違うから行く度に何か買っちゃうよね。東京ドームとか哀しいよ。何もないもん」
ちさこ 「私は……トイレットペーパーかな(笑)。でも、グッズがあまりにも多すぎて、私の部屋にはカープグッズ専用の引き出しがあるよ」
智保子 「私もベッドの下の引き出しは全部カープグッズ。ユニフォームは6着ぐらいしかないけど、Tシャツは10枚以上あるんよ」
ちさこ 「智保ちゃん、球場でTシャツ着ているの見たことないけどね(笑)」
智保子 「確かに。あれは全部観賞用だ! でも、それだけ熱心に応援していると『カープの選手と結婚したいの?』ってよく聞かれるんやけど、それはちょっと違うよね」
三人 「ないよねー!」
智保子 「だって、旦那さんがもしトレードになったら、カープが応援できなくなるけん。移籍するぐらいなら引退しなさいってなるよ」
ちさこ 「じゃあ戦力外になったらカープを嫌いになる?」
智保子 「ならない。カープの役に立たないなら、クビになれ! って言っちゃうかも(笑)」
ちさこ 「でも付き合うならカープファンがいいよね。私巨人ファンばかりで、いつもケンカになって野球が元でダメになったこともあるよ」
恵 「文化の違いは如何ともし難いからね」