知っている日本語は「1～5」。6以降の数字は……？

Tomo　「ただ、ケーシーはけっこう日本の野球に対応できそうな感じがしますね。フルカウントからでも変化球を投げ込んでくる日本野球にA・ジョーンズは苦労すると思いますが、前に突っ込まず待って打てるタイプのケーシーは変化球も上手く捌けると思いますし、ハマれば日本での大活躍があるように思います」

Tessy　「得点圏打率の高さからもわかるように、バッティングも勝負強いんですよね。脳性小児麻痺を持つ息子のマッケイルくんが始球式で投げた試合では、代打ホームランを打つというエピソードもありますし」

Tomo　「ケーシーはこういった子どもたちをサポートする団体に属して、寄付などの色々な活動を行なっているようです。マッケイル君の下にはクーパー・リースちゃんっていう娘も居て、とても家族思いの選手です。日本にはしばらく単身赴任するのでしょうか？　だとすると、急遽帰国する展開も十分予想出来ます。『（日本でやるのは）楽しみだよ。いろいろ経験になりそう。 俺、1から5まで日本語で数えられるぜ』とインタビューに答えているので、誰か6から10まで教えてあげて下さい」

Toyo　「下位打線の数字なんて覚える必要ないってことじゃないでしょうか。5月に帰国するから以降は必要ない、だったら嫌ですけど。わはは！」

★ケイシー・マギー注目ポイント「チャンスの場面での打撃と家族の動向」

本名はスピルボーズですが、坊主頭ではありません。

●スピリー【本名ライアン・スピルボーズ】（埼玉西武）　外野手　推定年俸　5900万円

Tessy　「なぜ、スピリーなんでしょう。スピルボーズの方がカッコいいのに」

Toyo　「Spilborghs＝“Spill the beans”＝『秘密を暴露する』ってことで、コロラド時代はチームの秘話を語るテレビ番組のホストをしてたこともある、ナイスガイですね。珍しいベルギーの国籍もあるらしい選手です。お父さんがベルギーで、お母さんはグアテマラ人。すごい組み合わせです。おかわり君の代役でクリーンナップで起用されると報道がありますけど、よく四球を選ぶイメージがありますね。基本守備の人みたいな」

Tomo　「研究熱心な努力家で、守備はそこまでうまくはないけど全力プレーを身上とする選手。ロッキーズに在籍していた2008年頃からほぼレギュラーで活躍していましたが、中距離打者タイプで、打ち気にはやると結果を残せない。意識すれば打席で粘る事が出来るので、四球を選んで出塁する事を心がければ、まぁまぁの活躍が見込めるんじゃないでしょうか」

Tessy　「イメージ的には調子がいいキャプラーという感じですかね。でも活躍すれば、スピル坊主という事でキャラ展開できるかもしれませんよ。試合で大ミスを犯した際には丸坊主にしてYouTubeで『スピルボーズという事で坊主頭にしてみました』などと涙ながらに謝罪するパフォーマンスでもしてみれば……まぁ、それぐらいしかわからないということです」

★スピリー注目ポイント「全力プレーと選球眼。ベルギー絡みの球場グルメ」

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