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早ければ今夏にもプレミアに復帰!?
モウリーニョの条件は「全権掌握」。 

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山中忍

山中忍Shinobu Yamanaka

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posted2011/04/01 10:30

早ければ今夏にもプレミアに復帰!?モウリーニョの条件は「全権掌握」。<Number Web> photograph by MarcaMedia/AFLO

今季、リーガで優勝できなくてもプレミア復帰はあるのか? インテル時代は英、伊、スペインの3大リーグを制し、CLを異なったチームで3度制す初めての監督になると語ったこともあったが……

本命マンC、対抗ユナイテッド、大穴でトッテナムか!?

 そうした条件を照らし合わせると、来季からプレミアに復帰するのであれば、マンCが最適だと言える。成り上がりの途上にある金満クラブは、強豪の仲間入りに不可欠なプレミアのタイトルやCLでの実績を手に入れるためならば、少なくとも2年間はモウリーニョの思い通りにさせるだろう。

 もう1年レアルで辛抱するのであれば、2つの選択肢が考えられる。

 1つは、ファーガソンが全権を握り続けているユナイテッドだ。

 ファーガソンが続投にこだわる背景には、若手を登用しながらも三冠の可能性を残している今季を経て、経験と新戦力が加わる来季に期待を抱いているからだ。その結果さえ確認すれば、70歳で勇退の道を選ぶと思われる。

 大穴としてはトッテナム。

 現監督のハリー・レドナップは、EURO2012後のイングランド代表監督就任が噂されている。レドナップ就任時に全権一任という要求を飲んだ現経営陣は、モウリーニョによる同様のリクエストにも首を縦に振るだろう。

 復帰先がどこであれ、早ければこの夏にもモウリーニョはプレミアに戻ってくる。かつて味わった喜びを求めて。未だ経験のない全権の味を求めて。

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