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【動画】「僕のGMとしての強みは…」好成績は想定外? 桜井良太GMが語る“大型補強→大躍進”の舞台裏とクラブの未来「富永啓生は想像よりも…」《レバンガ北海道特集①》
今回の特集では折茂武彦社長、関野剛平選手、島谷怜選手のインタビューも公開予定だ。
長らく下位争いを続けてきたレバンガ北海道だが、2025~26年シーズンは一転、上位争いを繰り広げている。取材時点では東地区3位と上位争いに食い込み、バイウイーク明け後には連勝を12まで伸ばした。
「タレント力のある選手を複数獲得しましたし、チーム内のケミストリーに時間がかかりそうだと思っていました。なので、予定より早く勝ち星がついてきたという印象は受けています」
編成を担当する桜井良太GMは、今季のチームについていい意味での「想定外」と口にした。躍進の背景にあるのは、小川嶺氏の個人でのオーナー就任。今までクラブが喉から手が出るほど欲しかった資金力を手にし、今季は新しくHCを迎え、外国籍選手3人を入れ替え、さらに日本代表である富永啓生選手を獲得するという、いまだかつてないテコ入れを図った。
なかでも、桜井がチームの変革を意識して真っ先に取り組んだのが初代レバンガ北海道HCだったトーステン・ロイブル氏へのオファーだ。
「自分が彼と一緒にプレーしていた時に、勝ち負けで雰囲気が変わらないチーム作りをしていたのがポイントでした。オーナーを変えた初年度はチームを変える上で『ものすごい大きな年』になる。だからこそ全てを変えるという意味でも彼にHCをお願いしたいと強く思いました」

鉄人が現役時代に成し遂げられなかったものとは
現役時代の桜井GMは、バスケファンならば誰もが知るスター選手だ。前人未踏の636試合連続出場を達成し、41歳までプレー。度重なるケガや手術に耐えながらもハードワークをいとわず、ファンからは「鉄人」と親しまれた。
そんなバスケットボールにもファンにも愛されたレジェンドにも、現役生活で成し遂げられなかったものがある。それはレバンガ北海道を強くすることだ。その心残りが、GMを務める上での原動力にもなっている。
「選手としてプレーしていたクラブを強くしていくという『特別な思い』を持って仕事ができることが僕のGMとしての強みだと思っています。フロントの人たちは、クラブのためにずっと頑張って耐えてきました。チームを強くして、レバンガ北海道で仕事ができているということを誇りにできるような環境を作っていきたいです」
動画では次のようなこともお話しいただきました。
- 指揮官探しはロイブル「一択」
- チームに「勝ち癖」をもたらすには
- 新加入の富永啓生選手の素顔
- 「人生の中で一二番に頑張った」こと、それは…
- 経営者・折茂武彦はどう見える?
- GMのやりがい
- 思い描く「究極のレバンガ北海道」とは?
今季、目が離せないチームの1つとなったレバンガ北海道。今シーズンの試合がさらに面白くなる約50分のロングインタビューをご覧ください。(11月25日取材)
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