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【独占告白】「変なシーズンでしたね」大谷翔平が語るバッターとしての奥深き“技術”と娘の成長「すごいし、しかも、可愛いしね(笑)」《インタビュー後編》
スペシャルインタビューは3本立ての構成。ピッチャーのことを語った前編、前回そして次回のWBCについて語った中編もお楽しみください。(原題:[スペシャルインタビュー]大谷翔平「ワールドシリーズの喜びとWBCの怖さと」(後編))
――やれる範囲でピッチャーもバッターもやりたい気持ちはあるということですか。
「そうですね。ただ、今回はバッターだけでもいいというスタンスで招集してもらったので、ピッチャーとしてどうするかというところはギリギリまで決めないパターンもあるかもしれません。もし両方やってということだったら、出場を決めるまでにもう少し時間がかかっていたと思います」
すんごい調子がいい時期は、ポストシーズンに来ました。
――バッターとしてはオールスター明けに「今年はすんごい調子がいいという時期がまだ来ていない」と話していました。それでも自己最多の55本のホームランを打ったとなれば、シーズン後半、「すんごい」調子がいい時期はあったんですか。
「なかったですね。でも、すんごい悪かった時期もなかったんです。常に8割の状態。今までやってきた財産だけで行けた感覚のシーズンでした。あまり落胆もせず、自信にもならず、発見もない……変なシーズンでしたね。自信になったとしたら、今までの積み重ねで打てたことだけ。ピッチャーとしてのリハビリを第一に考えなければならないシーズンだった、ということもあったかもしれません」
――ポストシーズンではリーグチャンピオンシップシリーズ第4戦で投打の二刀流として10個の三振を奪った試合で3本のホームランを打ちましたし、ワールドシリーズ第3戦では2本のツーベース、2本のホームラン、4つの敬遠を含む5つのフォアボールで9連続出塁という歴史的なパフォーマンスも披露しています。
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