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「文化祭への参加は3年生が初めて」史上4人目の高校生女王…宮崎友花が語った中学校での“山口県バドミントン留学”と金メダルのための青春《インタビュー/未公開写真も多数掲載》

2025/04/11
Number1114号の巻頭企画「FACE」に登場した宮崎友花。誌面に掲載できなかった本人のコメントを活かして、バドミントンを継続的に取材するNumber編集部・石井宏美がその成長過程を綴った。バドミントン界の期待を集める若き才能の原点とはーー。《こちらはNumberPREMIERオリジナル記事です》

 おっとりとした雰囲気で穏やかな口調だが、彼女が発する言葉からは芯の強さを感じる。

「去年A代表に入ったばかりで、初めて出る大会も多かったですし、試合が続いたので調整の難しさも感じました。今年はグレードの高い大会でも結果を出したいですね。難しい目標かもしれませんが世界ランキングトップ4を目指したいです」

 今春高校を卒業した18歳の宮崎友花は、昨年12月のバドミントン全日本総合選手権女子シングルスで、宮村愛子、奥原希望、山口茜に続く平成以降、史上4人目の高校生王者となった。

photograph by Asami Enomoto
photograph by Asami Enomoto

 全日本総合では奥原や山口が怪我のために途中棄権し、勝ち進むにつれて世界ランク日本勢3番手(当時)の宮崎が優勝候補に浮上。一気にプレッシャーが大きくなったことで受け身になってしまい、うまくいかないと感じることも多かった。

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