【動画】「気持ち的にも萎えてて…」ベテランセッター深津旭弘が“同世代”福澤達哉に明かした日本代表への愛と葛藤《高校の後輩・石川祐希選手との関係は？》

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バレーボール

2025/04/25

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　福澤達哉さんが現役バレーボール選手の本音を引き出す動画シリーズ「Number Volleyball Night」。シリーズ13回目のゲストは、パリ五輪代表に最年長で選出されたセッターの深津旭弘選手（東京グレートベアーズ）です。

　今回のインタビューは、チャンピオンシップ直前に行われました。福澤さんの１つ下の学年となる深津選手。「（長い付き合いなのに）ちゃんと向き合って話すのは初めて。途中ふざけてしまいそうなのをグッと抑えないと」「確かに！」「真面目にやろう」と和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

　五輪後に開幕したSVリーグ初年度、最多入場者数10万人を達成、これまでになかった取り組みで注目されている東京グレートベアーズの魅力について深津選手がプレゼンします。選手の見せ方も「チームと選手で提案しあう」などビハインドストーリーを教えてくれました。

　これに福澤さんもつられて、「私の顎ひげもそうで、ちょうど柳田（将洋）とか石川（祐希）のさわやか塩顔系男子が流行ってきて…この勢いに対抗するためにワイルド系が一人要る」と、自身のイメージ戦略秘話を披露する一幕も。

　プレーの話になると、今季は五輪明けシーズン特有ののコンディショニングの難しさについて話が飛び出しました。

「天皇杯が終わって、年明けくらいまでは結構しんどくて。プレーもそうだし身体もそうだし、コンディションが上がってこなくて。気持ち的にも結構萎えててしんどかった。でも、もっといいプレーをするため準備をしっかりしようという感じで。やっと先週（４月２週目）くらいからいい感覚が出てきた」

　SVリーグのTV解説も務める福澤さんが、「若いチームほど、代わって入るベテラン選手、チーム間のバランスが大事だから、重要な役割を担っているんだろうなと思って、いつも期待して見ています。あと深津が出たら『いい声してますね！』って解説してる」と言うと、「いつものやつですね。そうやって一つでも褒めてくれるんで」と、深津選手は福澤さんの愛ある解説に喜んでいる様子でした。

　続いて、深津選手のバレーボール人生を振り返る中では以下のようなトピックが飛び出しました。

バレー界では有名な「深津３兄弟」の関係性
セッターとしての２度のターニングポイントとは？
34歳で日本代表に呼ばれるまでのストーリー

　特に最後のトピックに関しては、盛り上がりました。34歳～35歳のシーズンに引退をした福澤さんが「34歳で再び代表のキャリアを歩み始めるって結構すごい話。代表でのキャリアって思い描いてなかったのかなと推察しているんだけど？」と切り込むと、深津さんはそれを肯定し、選ばれたときの気持ちを詳しく話し始めました。そして、37歳で初めての五輪代表へ――。

　その他にも動画では以下の点について、じっくりと聞いています。