【動画】「古賀紗理那さんにしか分からない領域が」SVリーグ得点日本人1位…それでも佐藤淑乃が学ぶエースとしての“振る舞い”《荒木絵里香が注目した圧倒的データとは？》

NumberPREMIER

バレーボール

2025/04/18

男子に続いて好評の「Number Volleyball Night」女子版。荒木絵里香さんをMCに選手とのトークを繰り広げます！

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元日本代表キャプテン・荒木絵里香さんとSVリーグで活躍する注目選手の対談をお送りするNumber Volleyball Night女子シリーズ。第７回のゲストはNECレッドロケッツ川崎・アウトサイドヒッターの佐藤淑乃選手です。

　ルーキーイヤーとなる今シーズン、パリ五輪後に現役を引退した元日本代表キャプテン・古賀紗理那選手の背番号「2」を受け継ぎ、開幕から44試合すべてに出場。得点ランキングでは全体3位（日本人選手トップ）、「SV.LEAGUE No.1 きゅん選手2025」では過去最多得票で1位に輝くなど、実力、人気ともに「エース」として活躍している。1年目とは思えない躍進の原動力に迫ります。

　レギュラーシーズンを終え、チャンピオンシップを目前に控えたタイミングでの収録となった今回、「44試合終えて、疲れてない？」と、開幕時から話題となっていた試合数の多さを荒木さんが慮ると、「想像以上に疲れました」と笑顔で答える佐藤選手。2人で話すのはほぼ初めて、とは思えない穏やかで落ち着いたやりとりから始まりました。

　「憧れはブラジルのガビ選手」。調子に波がなく、常にプレーで見せ、チームを引っ張っている姿がその理由とのこと。

　「アウトサイドヒッターとして、最も大切なことは？」の問いには「エースと言われるポジションだと思うので、プレーはもちろん、態度とか顔つき、振る舞いが大事だと思っています」。

　実は、これらの言葉の根底にあるのは同じ思い。シーズン終盤にかけて、金子監督（NEC）から「去年の古賀紗理那とは、エースとしての振る舞い方が違う」と言われ、どういうことなのかを考えるように。

「今までは数字面や、アウトサイドは点数が決まればいいと思っていたんですけど……そこから、そういう視点でいろんな選手を見るようになりました」

　対談の前半では以下のような、バレーボールを始めたきっかけや、2歳違いの姉・佐藤彩乃選手（クインシーズ刈谷）との中学・高校時代、そして、「考える力を鍛えられた」という筑波大学での日々を振り返ります。

「一緒にコートに入るのが怖いな……って思う時も」――真面目で厳しい姉（綾乃選手）と○○な自分
「試合に出られる気はしなかったけど、ここなら成長できる」――筑波大学に進学した理由
「中西康己先生の考えているレベルに達したい」――考える力を鍛えてくれた恩師との会話

　動画インタビューの後半では、以下の点についてたっぷりと聞いています。

「目を見る」――古賀紗理那選手に教えてもらったこと
ダントツ1位だった数字は？――データで振り返る佐藤選手のレギュラーシーズン
チャンピオンシップ、そしてロス五輪への思い
NECレッドロケッツ川崎に入団する決め手とは？
シーズンを通して磨きがかかった武器

　コート上の「パワフル」な姿とは一転、「ほんわかした」（荒木さん談）素顔も魅力的な佐藤選手のトーク。ぜひフルバージョンでお楽しみください。

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荒木絵里香（あらきえりか）

1984年8月3日、岡山県出身。2003年、下北沢成徳高から東レ入団。その後埼玉上尾、トヨタ車体所属。08-09年は伊でプレー。北京、ロンドン、リオ、東京の五輪4大会出場。14年長女出産。21年9月引退。現在はクインシーズ刈谷のチームコーディネーター。

佐藤淑乃（さとうよしの）

2001年11月12日生、千葉県出身。20年敬愛学園高等学校から筑波大学に進学。22年日本代表に初選出、VNL、世界選手権出場。23年FISUワールドユニバーシティゲームズ（2021成都）で銀メダル獲得。全日本大学選手権大会（全日本インカレ）では筑波大学の4年ぶりの優勝に貢献。2023-24シーズン中にNECレッドロケッツの内定選手となりVリーグ出場。大学卒業後、NECレッドロケッツ川崎入団。アウトサイドヒッター。178cm

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