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【動画】「お前はこんなものか」3連敗に師匠の檄!安青錦が返した言葉とは…早大出身“文武両道”川副の驚きの卒論内容も深掘り《安治川親方&若手に聞く》

2026/11/06
安治川親方の指導哲学や、安青錦をはじめとした弟子たちが稽古や日々の生活の中で感じていることを、彼ら自身の言葉で紹介していく連載「安治川部屋 美しく青き挑戦」。第4回は安治川親方と、早稲田大学相撲部出身の川副が登場。9月場所で横綱・大の里と優勝を争った安青錦が、苦境に立たされた際に親方がかけた言葉の真意に迫るほか、文武両道を貫いてきた川副の素顔に迫ります。聞き手はライター・佐藤祥子さんです。

 今回の動画のトピックはこちら。

・安青錦が3連敗から立ち直るきっかけとなった、安治川親方の檄
・「お前はこんなものか」。安青錦から返ってきた言葉とは?
・巡業に出かけた安青錦に、安治川親方がかけた言葉
・安青錦の巡業の様子は「X」でチェック?
・川副が「立ち合い」を研究した卒論、その驚きの中身とは
・実は「めちゃめちゃ親戚」。いとこは伊勢ヶ浜部屋のあの力士
・故郷・熊本を襲った地震。親方夫妻が見せた温情と、被災地で感じたこと
・尊敬する兄弟子・安青錦の土俵では見せない素顔

落ち込む安青錦にかけた言葉

「お前はこんなものか」

 横綱・大の里と千秋楽まで優勝を争った9月場所。安青錦の戦いぶりは多くのファンを沸かせたが、その道のりは順風満帆ではなかった。場所序盤に喫した、まさかの3連敗。落ち込む弟子の姿を見ても、師匠である安治川親方はすぐには声をかけなかったという。

「1日、2日は放っておいたんですけどね」

 怪我の影響も考えられたが、親方は「気持ち的なものが一番強いのかな」と感じていた。そして3連敗を喫した時、ついに言葉をかける。「お前はこんなものか」。それは慰めや激励ではなく、弟子のプライドを刺激するような、短く、鋭い問いだった。

安青錦は3連敗で迎えた7日目、熱海富士を破って連敗を止め、その後は優勝争いを繰り広げた ©KYODO
安青錦は3連敗で迎えた7日目、熱海富士を破って連敗を止め、その後は優勝争いを繰り広げた ©KYODO

 この言葉に安青錦はどう応えたのか。そして、そこに込められた親方の真意とは。

文武両道! 早稲田大卒の注目若手力士

 そんな安治川親方が期待を寄せる若手力士がいる。早稲田大学相撲部出身の川副だ。

 親方は川副について「明るいし、考え方も前向き」と語る。その言葉を裏付けるように、大学時代には相撲部の主将を2年間務めながら、学業でも優秀な成績を収めた。体育会に所属する学生の中から学業成績上位者に贈られる「早稲田アスリートプログラム優秀学業成績個人賞」を、4年間で3度も受賞している。

東三段目二十枚目で11月場所に臨む川副 ©Takuya Sugiyama
東三段目二十枚目で11月場所に臨む川副 ©Takuya Sugiyama

 まさに文武両道。その探究心は、自身の相撲にも向けられていた。スポーツ科学部に在籍していた川副は、卒業論文で「立ち合い」を研究テーマに選んだ。

「僕自身、押し相撲なんで、立ち合いの最初の当たりがすごい重要になる相撲スタイル。いかに相手よりも速く強く当たるかを研究したくて」

 一瞬で勝負の行方を左右する立ち合いを、どのように研究したのか。親方も期待する、その強さの秘密が明かされる。

 一方、川副が語ったのは、親方との心温まるエピソードだ。故郷・熊本が地震に見舞われた際、親方とおかみは「次の千秋楽パーティーはチャリティーにする」と申し出たという。被災地を思う親方夫妻の言葉を、川副はどう受け止めたのか。

 3連敗を喫した弟子には厳しい言葉で奮起を促し、故郷が被災した弟子には温かく寄り添う。安治川親方の指導哲学と、川副という異色の力士の魅力が詰まった今回のインタビュー。兄弟子・安青錦の土俵上では見せない素顔や、意外な親戚関係など、ここでしか聞けない話も満載。ぜひご覧いただきたい。

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photograph by Takuya Sugiyama

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