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《なぜアメリカの大学を選ぶのか》パリ五輪入賞・平井瑞希が語る「技術向上に最適な環境」と挑戦の心…松岡修造が“息子の大学”で見た驚きの待遇とは?
2025/05/12

日本のスポーツ界で、世界を目指す道として「アメリカの大学」が大きな注目を集めている。
例えばバスケットボール。八村塁選手や渡邊雄太選手は、アメリカの大学で実力を磨き、NBAという世界最高峰の舞台へ駆け上がった。野球では、佐々木麟太郎選手が高校卒業後にスタンフォード大学へ進学している。
アメリカの大学には、大きく二つのメリットがある。一つは、英語力を高めながら学業とスポーツを両立できること。もう一つは、奨学金を得ながら、最新・最高の設備とサポート体制の中で競技に集中できることだ。
テニスでも、昔は高校卒業後すぐにプロになるのが定番だったが、今はアメリカの大学へ進学する選択が世界的に広がっている。実際、息子が通っているアメリカの大学を見学したとき、僕もその環境に圧倒された。テニス部にはアメリカ人が一人もおらず、全員が留学生。たった8人の選手のために屋外コートが12面、室内コートは8面もあった。専属のストリンガーによるガット張りや用具の提供、栄養士やトレーナーによる日常のサポートも万全だ。さらに驚いたのは、大学に専用の飛行場があり、遠征時にはプライベートジェットを使うこともあること。
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photograph by Tamon Matsuzono
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