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W杯日本代表vsブラジルの3大テーマ…DF冨安健洋を“右WB”でビニシウス封じを託しつつ、オランダとスウェーデン戦失点パターンを防げ「GK鈴木彩艶、さらに」
posted2026/06/29 19:50
ブラジル戦での先発が予想される冨安健洋。ビニシウス封じは日本ナンバーワンのDFに託されるか
text by

ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
鎌田「基本的に120分の中で考えています」
日本代表のW杯史において最大の試合がまもなく始まる。負けたら終わりの決勝トーナメントで、優勝経験国と対戦するのは今回のブラジル戦が初めてだからだ。長友佑都のこんなコメントは決して大げさではない。
「壁は高いかもしれないですけど、その壁を乗り越えたときのチームのボルテージの上がり方は……たぶん、今まで見たことのないレベルに到達するんじゃないかなと思うので。優勝するには絶対、乗り越えないといけない壁なので。これを乗り越えたときにはすごい景色が待っていますよ。すごい日本代表が待っていると思いますよ。まぁ、見ておいてください!」
ブラジル戦のテーマはズバリ、水漏れを許さないことだ。
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ささいなところから、相手に得点のチャンスを与えないことが目的となる。日本代表の心臓として機能する鎌田大地は断言する。
「僕たちは基本的に120分の中で考えています」
失点をしなければ負けることはない。だから、30分の延長線にもつれ込むことも辞さない。現時点では地力の勝るブラジルを倒すために、日本は失点しないことを第一に考えながら、少ないチャンスから相手のゴールを狙う。つまり、理想的な展開を一言で表すとこうなる。
隙を作らず、相手の隙を突く。
堂安「やらないですと僕が言ったらおかしいでしょう」
そんな戦いをするための予想スタメンを紹介しよう。3バックには渡辺剛がスタメンに復帰し、中央には谷口彰悟が構えることになりそうだ。注目は右のウイングバックだ。前節は出番のなかった冨安健洋が入るのではないか。そのうえで2シャドーは、スウェーデン戦に引き続き、堂安律と前田大然が構えることになる。1トップはエースの上田綺世が務める。
相手の隙を突くうえでは、日本には希望が持てる。グループステージ終了時点で、シュート決定率は48チーム中最高となる26%を記録しているからだ(FIFA発表)。
では、相手に隙を作らないために最も大切なのは何か。

