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核心にシュートを!BACK NUMBER
W杯日本代表vsブラジルの3大テーマ…DF冨安健洋を“右WB”でビニシウス封じを託しつつ、オランダとスウェーデン戦失点パターンを防げ「GK鈴木彩艶、さらに」
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/29 19:50
ブラジル戦での先発が予想される冨安健洋。ビニシウス封じは日本ナンバーワンのDFに託されるか
それが、日本の両ウイングバックの守備だ。昨年10月のブラジル戦の2失点も、両ウイングバックの守備のポジショニングと動きを狙われて喫したものだった。
ただ、その翌月には堂安はこう話すようになっていた。不慣れなポジションだからと指摘されることを彼はもっとも嫌う。経験がなければ、それを補うだけだ。
「代表として、そのポジションをやっている以上、そこは任せられているので。どう思います? 『僕はサイドバックではないので、やらないんです』と僕が言ったら……おかしいでしょう!? そこに関しては何も言い訳はしないです。だけど、やれたことはあったと思う。ミーティングなどで色々チームメイト、監督と話をしているので。反省しながら、活かしていきたいなと思います」
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そうやって一歩ずつ、彼らが成長しようとしているのは紛れもない事実だ。
2失点が“日本の左サイドからのカットイン”
しかし、W杯では相手のレベルもまた上がってくる。守備の質が上がろうとも、相手の攻撃を簡単に食い止められないシーンは出てくる。今大会の日本の3失点のうち、2失点がまさに、その形だった。
オランダ戦の2失点目は右MFサマーフィルが、左ウイングバックの中村敬斗との1対1からインサイドにカットイン。スウェーデン戦では、相手右ウイングのエランガが、一時的に左ウイングバックのカバーに入っていた堂安との1対1からインサイドに切り込んだ。それぞれが利き足ではない左足でスーパーシュートを決めた。
では、強力なサイドアタッカーと対峙したときにはどうしたらいいのか。ブラジルにはレアル・マドリーのエースであるビニシウスが左サイドに、成長著しいラヤンが右サイドに控える。以下に上手に対応するポイントを示そう。
彩艶なら大丈夫なはず、そしてWBと3つ目のポイントは…
【1:GKの対応】
今大会の鈴木彩艶は、ハーフタイムや試合後にスタンドから見て感じた意見を吉田麻也からもらうようにしている。オランダとの試合のあと、鈴木はこう言われ、納得したという。
「やはり、一流国のサイドアタッカーは利き足ではなくてもすごいシュートを打てる。そこには警戒が必要かもしれないな」
現在の鈴木の奮闘は説明するまでもない。決勝トーナメント進出国のなかで3位タイとなる12本ものシュートを止めている。そんな彼であれば、3度も同じような形でシュートを打たせないような準備をしてくるはずだ。

