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堂安律「スカウトに1秒で“お断り”」「俺は日本代表になるんや」兄が語るビッグマウスの原点とは?「本田圭佑との“SNSでの一件”」じつはあった伏線
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曹宇鉉Uhyon Cho
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/29 11:16
日本代表の10番を背負う堂安律。板倉滉が不在のピッチではキャプテンマークも巻く
本田が「愚問です。日本代表はW杯優勝目指してる集団でしょうから。昨日の試合も(カンボジアの国旗)代表の試合と重なって観れてないです。どうでしたか?」(原文ママ)と返信すると、律はこう応じた。
「やはりそうですよね。たとえ試合を90分観ていたとしても本田さんは同じように感じたかも知れません。だからといってW杯優勝の夢は変わりません。11月楽しみにしていてください。」(原文ママ)
「本人はビッグマウスのつもりはなくて…」
本田圭佑と堂安律――どこか似通った属性を持つふたりの“公開討論”にファンやメディアは色めき立ったが、禍根は残らなかった。むしろ、その後の両者の発言を見るかぎりでは、互いへのリスペクトを強くした印象さえある。
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SNSでのやりとりから約半年後、24歳の律はカタールW杯でドイツ、スペインからゴールを決め、16強進出の立役者となった。24歳の本田が南アフリカW杯で決めた、ふたつのゴールをなぞるかのように。
結果が伴わなければビッグマウスと捉えられるこうした言動も、堂安律という人間を形成する重要なパーソナリティのひとつなのだろう。身近で接してきた憂さんは、幼少期から変わらないその気質に苦笑いを浮かべる。
「やっぱり母が一番心配しますよね。黙っておけばいいのに、って。でも“それが律やしな”ってところもあるんです。本人は別にビッグマウスのつもりもなくて、思ったことを口にしているだけ。そうやって言葉にすることで、高い目標を現実にしてきたわけですから。もちろん家族としては心配もありますけど(笑)」

