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堂安律「スカウトに1秒で“お断り”」「俺は日本代表になるんや」兄が語るビッグマウスの原点とは?「本田圭佑との“SNSでの一件”」じつはあった伏線
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曹宇鉉Uhyon Cho
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/29 11:16
日本代表の10番を背負う堂安律。板倉滉が不在のピッチではキャプテンマークも巻く
弟のすごさを認めた“ある出来事”
小田南公園で憂さんとの1対1に負け続け、悔しさを噛みしめていた小学生のころから、律は「俺は日本代表になるんや」と繰り返していた。そんな弟に比べて「現実主義者だった」という憂さんは、本気でプロになりたいとまでは思っていなかった。のちに自身も大学を経てJ3のAC長野パルセイロに入団したが、大志を抱き続けた弟とは熱量の差があったと明かす。
「やっぱ夢を持つことは大事やなって。いい意味で痛感しました。今はスクールの子どもたちにも“どんな夢でも、持っとかないと叶わないよ”って伝えますね。自分と律は性格も考え方も全然違うんですけど、だからこそたぶん、素直に尊敬できるんだと思います」
憂さんが明確に弟のすごさを認めた時期がある。小学4年時にセレッソ大阪アカデミーのセレクションで落選した律は、兵庫県内の強豪である西宮SSに入団すると同時に、ある決意を固めた。「セレッソのジュニアユースからオファーをもらって、1秒で断ってやる」と。
C大阪のスカウトに即答「行きません」
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挫折を糧に、律は西宮SSでスキルを磨いた。ナショナルトレセンで名を馳せ、中学進学時には複数のJクラブのジュニアユースからオファーが届くほどの選手になっていた。そして、母が同席する場でセレッソ大阪のスカウトから声をかけられた瞬間に、「行きません」と即答したという。
「本当に1秒で断ったみたいです。普通は持ち帰って考えるところなんで、母は気まずくて“もうやめて”って感じだったと聞きました(笑)。兄としても、そんなんよう言えるな、と思いましたよ。こいつ、すごいやんって」

