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「こんな久保建英は見たことがない…」W杯現地カメラマンが撮影していた“試合前の異変”…負傷後には“驚きの行動”も「報われる瞬間を撮りたい」
text by

原壮史Masashi Hara
photograph byMasashi Hara
posted2026/06/17 11:08
オランダ戦で左膝を負傷し、ピッチサイドに座り込む久保建英。過去にないほどの熱量でこの試合に臨んでいた
カメラマンが驚いた負傷後の“ある行動”
日本はその後、オランダの選手交代による守備の綻びを右サイドの伊東純也と菅原由勢のコンビで突いて猛攻を続けた。そして89分、小川航基のヘディングが鎌田の頭でバウンドしてネットを揺らし再び同点に追いついた。
仕事中ながらこちらも流石に嬉しくなってしまったが、すぐに驚きの感情が上回った。久保が左足をかばいながらも笑顔で喜びの輪に加わってきたからだ。W杯での歓喜というのは、負傷している事実を振り払うほど大きな力を持つものなのだろうか。あるいは、チームの感情が爆発したことで痛みが吹き飛んだのか。少なくとも、久保の左膝は最悪の状態ではなさそうだということを感じさせる一幕だった。
試合後、久保は車椅子で会場を後にしたそうだが、もう一度、この大会のピッチでプレーすることは叶うだろうか。
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個人的には、もちろんその姿を見たい。あの集合写真で見せたすさまじい熱量が、そして負傷してピッチに背を向けたときの無念が、最大の歓喜で報われる瞬間を撮りたい。自身のゴールで全ての感情を爆発させるその瞬間を、撮ってみたいのだ。言うまでもなく、日本が勝ち進めば勝ち進むほど、そのチャンスは増えるだろう。
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