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久保建英ケガの決定的瞬間「看板を3、4回叩いて…あ、ダメかと」「じつは一度走っていた」“NHKに映らない”W杯オランダ戦、カメラマンは間近で撮った

posted2026/06/15 18:20

 
久保建英ケガの決定的瞬間「看板を3、4回叩いて…あ、ダメかと」「じつは一度走っていた」“NHKに映らない”W杯オランダ戦、カメラマンは間近で撮った<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

北中米W杯オランダ戦で左ひざを負傷した久保建英。状態が気になる

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NumberWeb編集部

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Kiichi Matsumoto/JMPA

 FIFAワールドカップ2026のグループリーグ日本代表対オランダ戦。世界中の注目を集めたこの一戦で、日本代表にとって今後を左右する出来事が起きた。エースアタッカー久保建英の負傷交代である。

 NHKやDAZNの映像が捉えきれなかったその瞬間を、ピッチサイドで撮影していた松本輝一カメラマンに話を聞いた。フライトキャンセルが相次ぐ混乱の中、現地ダラスで撮影する中で見えた、久保の表情とベンチの熱量とは。試合直後に話を聞いた。〈全2回〉

試合前夜から始まった混乱、それでもピッチサイドへ

――日本代表戦、スタジアム入りのときも苦労があったようですね。

「ダラスのスタジアムは、メディアとVIPの入場ゲートが同じ場所にあるんです。一般のお客さんはクリアバッグの確認だけで通れるシンプルな検査レーンが4つほど並んでいて、スルスルと流れていくのですが、カメラマンは機材があるため金属探知機を通さなければならない。ところがその金属探知機が1台しかなくて、メディア陣が長蛇の列になってしまいました。みんな1時間から1時間半待たされましたね。灼熱の日差しの中で延々と外に並ぶ、という状況でした」

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――実際に入場できたのは何時頃だったんですか。

「キックオフは15時だったのですが、会場の中に入れたのはキックオフ1時間半前。“ようやく入れた……”という感じでしたね」

「だめだ」と思った瞬間、久保の姿を目で追い続けて

――前半、ピッチのどのあたりから撮っていたんですか。

「バックスタンド側の看板のあるサイドライン沿い、ほぼ真ん中くらいの位置にいました。正確には真ん中よりも少し日本の攻撃方向側に寄った位置で、先陣が真ん中あたりまでいたので、そのちょっと手前という感じです」

――その中で後半、相手選手と接触して左ひざを負傷した久保建英選手を間近で目撃、撮影されたわけですね。一部始終を教えてください。

【次ページ】 久保は悔しがり、看板を叩いた(写真あり)

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