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「身近な、応援してくれる人にお叱りを受けては…」フォルティウス近江谷杏菜はなぜ“カーリングしながら会社員”なのか「PCをカタカタしています」
text by

石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
photograph byTsutomu Kishimoto/JMPA
posted2026/06/10 17:02
フォルティウス近江谷杏菜は、働きながら16年ぶりの五輪出場を果たした
「その世界にどっぷり浸かってこそ学べることもあると思います。でも、自分のアスリートとしての立ち位置や競技の世間での立ち位置を俯瞰的にみて考えられることで、自分がこの競技を続ける意義や本当の意味での目標を立てられるんだと思います」
――そう思い始めたのは、いつごろですか。
「2014年に札幌に来て、北海道銀行ではすごくいい環境でプレーさせていただきました。そのまま競技に集中することもできたと思うんですけれど、加入して3、4年ぐらいたった時でしょうか、ふと銀行での仕事と競技の両立に慣れてしまってもいいのかなと思ったのがきっかけです。コンサルティング営業部で後方支援をしていたのですが、そこでの学びや刺激が影響していると思います」
日本選手権で勝って、また世界に挑戦したい
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――まだシーズン中ですが、4年後の五輪について考えることはありますか。
「考えていますね。今だからではなくて、2010年ぐらいからずっと考えてきました。年齢のこともありますし、今回もいろんなことを考えながら決めていくのかなと思います」
――日本選手権に向けてはどんな思いでいますか。
「日本選手権で勝って、また日本代表として世界に挑戦したいという気持ちがあります。オリンピックでは苦しい展開が続いてしまって、伸び伸びとプレーしている姿をお見せできなかったのが、すごく悔しかったんです。なので、皆さんの前で伸び伸びとプレーして勝利する姿を見せたいなと思います。いえ、お見せします」
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チームへの信頼と次のオリンピックへの覚悟を語る近江谷らを支えるのが船山弓枝コーチだ。「経験を必ず糧にして良い結果につなげていけると信じています」と話す彼女がコーチとして得た収穫と、描く未来とはどのようなものか――。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

