酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
佐々木朗希の「球種少なく球数多い問題」はどうなる…「カーブ多投」大谷翔平のサイ・ヤング賞ライバルは山本由伸か〈ドジャース3投手の内容精査〉
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広尾晃Kou Hiroo
photograph byEPA/JIJI PRESS
posted2026/04/06 17:03
ロサンゼルスの壁画にも登場した大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希。ドジャース3投手がそろい踏みしたガーディアンズ戦の投球内容を振り返る
佐々木、大谷がフォーシームを主軸とする「パワーピッチャー」だとすると、山本は多彩な球種を高いレベルで駆使する「技巧派」ということになるだろう。スプリッター、フォーシーム、カッター、カーブ、シンカー、スライダーと6球種でストライクを取ることができる。特に速球系のカッターとシンカー、左右の小さな変化が打者を幻惑させる。ガーディアンズ戦では2奪三振。本来の調子ではなかったようだが、それでもあの手この手を繰り出してイニングを消化した。
アリアスに打たれた本塁打はカーブだったが、山本は今後も、狙い球を絞らせることなく6つの球種を高いレベルで維持することが求められるだろう。
大谷のサイ・ヤング賞ライバルは由伸では
今季の大谷翔平は「サイ・ヤング賞」を本気で狙っているといわれる。ライバルはひょっとすると山本由伸かもしれない。ドジャーブルーの3人のマウンドに今後も注目したい。

