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青学大「シン・山の神」は“あの強豪チーム”でマラソンに挑む…箱根駅伝トップ5校の卒業生はどこへ? 今年も進路を大調査!<各校一覧リストつき>
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佐藤俊Shun Sato
photograph byYuki Suenaga
posted2026/02/20 17:00
3連覇を果たした青学大の優勝会見。国学院大、順天堂大、早稲田大、中央大……箱根を疾走した4年生ランナーたちの進路はどこへ?
マラソン能力も見せた溜池が強豪に加入
2区6位の溜池一太は、SGホールディングスに入社する。個々の成長に向けて自主的な取り組みを重視するチームスタイルで、大学時代から考えて練習をしてきた溜池とマッチする環境だ。チームには、別環境での練習になるが、早稲田大で同学年の山口智規がおり、またベテランの佐藤悠基、ロードに強い近藤幸太郎らもいるので学びも多いだろう。
練習拠点は中央大に置き、これからも藤原正和監督の指導を受ける。別府大分マラソンでは、初マラソンにもかかわらず2時間07分59秒でMGC出場権を獲得したように、長距離の能力が高い。駅伝でも大きな働きが期待できるが、今後はマラソンを主戦場に世界で戦える選手になるのが目標だ。
10区15位の吉中祐太は、安川電機に入社する。チームには中央大OBの阿部陽樹がおり、馴染みやすい環境だろう。最後の箱根は苦しいレースになったが、実業団で持ち味のスピードを活かしてトラックで勝負していく。
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白川陽大は、SUBARUに入社する。最後の箱根は走れなかったが、2年時は9区、3年時は4区を駆けるなど、駅伝で力を発揮。マラソンでは初フルとなった別大で2時間08分48秒の10位に入り、マラソンの適性があるところを見せた。今後はマラソンをメインに活動し、駅伝ではロング区間を走るべく足を磨いていく。
伊東夢翔は、マラソンに強い三菱重工に入社する。残念ながら箱根は走れなかったが、粘り強さが持ち味の選手。三菱でマラソンに挑戦することになるだろうが、コツコツと努力を重ねて数年後、同期たちと同じ舞台で勝負できるか。
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