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青学大「シン・山の神」は“あの強豪チーム”でマラソンに挑む…箱根駅伝トップ5校の卒業生はどこへ? 今年も進路を大調査!<各校一覧リストつき>
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佐藤俊Shun Sato
photograph byYuki Suenaga
posted2026/02/20 17:00
3連覇を果たした青学大の優勝会見。国学院大、順天堂大、早稲田大、中央大……箱根を疾走した4年生ランナーたちの進路はどこへ?
早稲田大主将・山口はオーストラリア拠点に
◆早稲田大
箱根駅伝総合優勝を狙ったが、総合4位に終わり、悔しさを噛みしめた早稲田大。主将で2区4位の山口智規はSGホールディングスに在籍しつつ、オーストラリアのメルボルントラッククラブを活動拠点としていく。
3年時に2月から3月にかけて安藤財団グローバルチャレンジプロジェクトの支援を得て現地で活動しており、その環境の良さから現地での活動を選択した。SGHには1500mがメインの館澤亨次がおり、彼もメルボルントラッククラブで練習していることが多いので、ともに練習する機会も増えるだろう。5000m12分台、トラックでのロス五輪代表を目指すことになるが、海外のタフな環境でどこまで成長していけるか。
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7区12位と健闘し、4年生で唯一、4年間箱根を走った間瀬田純平は競技を引退し、消防士への道を選択した。箱根1区のスペシャリストとして3年連続で1区を駆け、昨年の全日本も1区を任された。ハイスピードにもスローにも対応できる先頭ランナーとして欠かせない選手で今後の活躍も期待されたが、惜しまれながら現役を退く。
箱根の16名エントリーに入っていた伊藤幸太郎、宮岡凜太も現役を引退する。宮岡は8区当日変更で最後の箱根を走れず、伊藤も箱根を駆けることはできなかった。その悔しさを糧として、これから実社会に立ち、与えられた役割を果たしていくことになる。
中央大のエース・吉居はまた兄と同じ道をゆく
◆中央大
箱根駅伝は10区で早稲田大と順天堂大に競り負け、5位に終わった中央大。主将で9区8位の吉居駿恭は、トヨタ自動車に入社する。仙台育英高から中央大、トヨタと、兄・大和と3度同じ道を歩むことになる。トラックでのスピードを磨き、5000mで日本記録を狙って、ロス五輪に繋げたい。兄とともに目標を実現できるか、注目だ。



