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「この人しかいない」りくりゅう誕生の瞬間…三浦璃来と木原龍一はそう感じ合った「ようやく花開いた」「神様がご褒美を」2人と関係者が語った舞台裏
text by

山田智子Tomoko Yamada
photograph byKoki Nagahama - International Skating Union/Getty Images
posted2026/02/19 11:01
2019年NHK杯、ペア結成間もない時期の「りくりゅう」。ここから金メダル獲得への軌跡を、着実に歩んでいった
「『ここまで合うパートナーはいない』という衝撃的な出会い方をしていますが、ペアを始めてからは苦労している期間が長かった。ペアはすぐにできるものではないので、下積みの時期が長くて、辛い。歴代のコーチや関係者の方と時間をかけて作り上げてきたもの、積み重ねてきたものが、二人が出会ったことで、ようやく花開いたという感覚です」
木原がそう静かに語れば、三浦も深く頷き、こう言葉を継いでいた。
「私よりペア歴の長い龍一くんの言葉には重みがありますね。今は良い結果を残せているのですが、私もペア人生で考えると、難しい時期の方が長かったです」
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ペア結成後も、2023-24シーズンには木原が腰椎分離症、三浦も左肩の脱臼に苦しんできた。2025年末の全日本選手権、直前の6分間練習でも三浦が左肩を脱臼するアクシデントに見舞われている。
神様がご褒美をくれたのでは
幸運も、試練も、すべて受け止め、成長の原動力にしてきた。久野はこのようにも語っていた。
「巡り合わせに真摯に向き合ってきた。今の素晴らしい結果は、神様がご褒美をくれたのではないでしょうか」
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