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英BBC「4回転の神“砕ける”」マリニンも浅田真央も号泣ワリエワも…五輪フィギュア“悲劇と絶望と魔物”「見ていて辛かった」「つい泣いちゃいました」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph bySunao Noto/JMPA
posted2026/02/14 17:01
ミラノ・コルティナ五輪でまさかの8位に終わったイリア・マリニン。五輪フィギュアではたびたび“魔物”が現れてきた
さかのぼること4年前のバンクーバー五輪は、キム・ヨナとのライバル対決の中で銀メダルを獲得。ソチでも2大会連続メダルの期待がかかっていた。しかし、SPでまさかの出来事が起こる。
3つの全ジャンプでミス。16位というまさかの結果に。結果的に競技人生の集大成に入っていた浅田にとって非情すぎるものだった。
最後の最後まで思いを込めて演技しよう
だが、浅田のソチ五輪が語り継がれるものとなったのは――SPでの悔しい結果にとどまらなかったことだ。翌日のフリー、このような心持ちで臨んだという。
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「最後の最後まで思いを込めて演技しようと考えていたので」
トリプルアクセルを含む8本の3回転を着氷し、最高難度のプログラムを見事に滑り抜く、自己ベストの142.71点を叩き出して、総合6位。
「最後のスパイラルは『まだ』と思っていました。終わった瞬間は『やった』と」
演技終了後、浅田は万感の思いで涙を流したのだった。〈五輪特集:つづく〉

