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新体操代表・サイード横田仁奈が“アスリート婚”「仕事の引き継ぎで話をするうちに…」元陸上選手と12歳差の結婚秘話「デザートの時に指輪が」
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石井宏美Hiromi Ishii
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/01/27 11:01
新体操団体「フェアリージャパン」でロンドン五輪に出場したサイード横田仁奈さん。現在はスポーツ事業を展開する会社で働く一児の母だ
指輪と花束で…12歳差の「アスリート婚」
大前さんとは12歳の年齢差があったが、「ほぼ感じなかった」という。「私は西野カナ世代でしたけど、彼は違ったんじゃないかな」。普段聞く音楽からジェネレーションギャップを感じることはあったものの、年齢差はほとんど気にしたことがなかった。
サイード横田さんは新体操で、ご主人は陸上で選手として競技を極めてきた。そんな二人だからこそ分かりあえることや通ずることも多く、「一緒にいるときは居心地の良さを感じていました」という。気づいたときには大前さんが隣にいることが当たり前となり、結婚に至ったのもごく自然な流れだった。
プロポーズは21年のクリスマス少し前、川の近くにあるおしゃれなレストランで食事をしているときだった。その1年前も2人で訪れた思い出の場所。大前さんは最高のサプライズを用意していた。
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「デザートのときに指輪と花束を渡してプロポーズしてくれました。まさかそこでプロポーズされるなんて思っていませんでしたが、シンプルに嬉しかったですね。その瞬間、私はどこかうわの空のようなところもありましたけど、時間が経つほど“プロポーズされたんだな”と実感も湧いてきて。主人はサプライズが苦手なタイプなので、かなり頑張ったんじゃないかと思います」
「夫婦喧嘩はほとんどない」円満の秘訣
2人は2022年2月に結婚。今年2月で結婚して4年になる。付き合っていた当時には知らなかった大前さんの新たな一面にも気づいたという。
「私は物事をポンポン進めて行くのですが、主人は1つ1つ順序立てて実行していくタイプ。何かを決めるときに、私から見ると『なんでそんな時間をかけるの?』と思うようなこともありました。結婚1年目はお互いのことより深く知り、夫婦としての基盤を築いていくんだなと感じながら過ごしたような気がします」


