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「佐久長聖高OBで夢のオーダーを組んだら?」名将・高見澤勝監督が本気で考えた! 箱根駅伝ドリームチーム「1区は佐藤悠基!」「村澤明伸、大迫傑は何区?」
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酒井政人Masato Sakai
photograph by(L to R) JIJI PRESS/Yuki Suenaga/Asami Enomoto(2)
posted2026/01/18 11:00
多くの名選手を輩出している佐久長聖高校。箱根駅伝に登場したOBの「ドリームチーム」を高見澤勝監督が選んだ! 左から佐藤悠基、鈴木芽吹、村澤明伸、大迫傑!
「松崎先輩は佐久長聖高出身で初めての箱根駅伝を走った方で、現在はOB会長なんです。自分を8区に入れようかなとも考えたんですけど、敬意を表して、入れさせていただきました。私は8区のリザーブ兼付き添いをやらせていただこうかと思います(笑)」
復路のエース区間である9区は矢野圭吾 (日体大OB)だ。箱根駅伝には4年連続で出場。3年時(13年)は 9区で区間2位、4年時は9区で区間賞に輝いている。
「OBで9区の区間賞を獲得しているのは矢野だけなんですよ。2年連続で活躍して、9区の実績はナンバー1なので選びました。能力や気持ちは凄く高いものがあったんですけど、高校時代は故障ばかりで全国高校駅伝は走っていません。大学で身体ができて、活躍してくれました。最後は全国高校駅伝でかなわなかった“同学年リレー”をやってほしいなという思いもあります」
アンカーはマラソン日本記録のスーパースターに託す!
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最終10区はマラソン日本記録保持者の大迫傑を選んだ。矢野と同学年で、高校時代から「1番」へのこだわりが強かっただけに最適な人選だろう。なお箱根駅伝は1・2年時に1区で区間賞、3年時は3区2位、4年時は1区5位という成績を残している。
「大迫がアンカーにいるだけで周りは脅威だと思いますし、チームにとっては安心感になります。走ったことがない区間ですけど、大迫は目立ちたがり屋ですし、アンカーに起用しました。彼は華がありますし、素晴らしいゴールシーンになるんじゃないでしょうか」
高見澤勝監督が選ぶ
佐久長聖高のベストメンバー
1区 佐藤悠基(東海大OB)
2区 平賀翔太(早大OB)
3区 上野裕一郎(中大OB)
4区 鈴木芽吹(駒大OB)
5区 村澤明伸(東海大OB)
6区 千葉健太(駒大OB)
7区 小出徹(東海大OB)
8区 松崎雄介(東海大OB)
9区 矢野圭吾(日体大OB)
10区 大迫傑(早大OB)
「現役学生の起用も考えたんですけど、過去の先輩方の偉大さを示す意味でも、このようなメンバーにしました。なかでも理想パターンに持っていったのが5区の村澤と、アンカーの大迫です。ふたりとも経験がない区間だけに、どれだけ走るのか非常に楽しみです」
佐久長聖高OBは今年の箱根駅伝でも活躍したが、このベストメンバーが書き換えられるような“ビッグパフォーマンス”を残す選手が登場するのを楽しみにしたい。



