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「佐久長聖高OBで夢のオーダーを組んだら?」名将・高見澤勝監督が本気で考えた! 箱根駅伝ドリームチーム「1区は佐藤悠基!」「村澤明伸、大迫傑は何区?」
posted2026/01/18 11:00
多くの名選手を輩出している佐久長聖高校。箱根駅伝に登場したOBの「ドリームチーム」を高見澤勝監督が選んだ! 左から佐藤悠基、鈴木芽吹、村澤明伸、大迫傑!
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酒井政人Masato Sakai
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(L to R) JIJI PRESS/Yuki Suenaga/Asami Enomoto(2)
第102回箱根駅伝で出身高校別最多の登録となったのが13人の佐久長聖高(長野)だ。花の2区で吉岡大翔(順大3)が1時間6分28秒の区間9位と好走。山下りの6区では石川浩輝(青学大1)が区間歴代4位の好タイムでトップを独走して、小池莉希(創価大3)が区間記録に1秒差と迫る爆走を披露した。8区では永原颯磨(順大2)が区間3位と活躍している。
これまでに合計62人のOBが箱根駅伝を駆け抜けた佐久長聖高。上野裕一郎、佐藤悠基、村澤明伸、大迫傑、鈴木芽吹など記憶に残る活躍を見せた選手がたくさんいる。そのなかで「箱根駅伝ベストメンバー」を組むとしたら、どんなオーダーが完成するのか。
高見澤監督が選ぶ「ドリームチーム」スタートは佐藤悠基!
佐久長聖高が全国高校駅伝に初出場したときの主力選手で、山梨学大時代は箱根駅伝に3度出場。2011年から母校の指揮を執る高見澤勝監督に“夢のオーダー”を語っていただいた。
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「過去の結果、ポテンシャル、区間適性、自分の感情などを含めて考えました」と高見澤監督。まず1区に選んだのが佐藤悠基(東海大OB)だ。
佐藤は高校3年時(04年)にインターハイ5000mで日本人最高(当時)の13分45秒23をマークすると、11月に10000mで28分07秒39の高校記録を樹立。箱根駅伝は3年連続(3区、1区、7区)で区間新記録を打ち立てている(4年時は3区2位)。
「悠基は2年時に1区を独走したインパクトがやっぱり強い。大迫も1区で区間賞を2度獲得していますけど、OBのなかで一番強烈でしたね。終盤は両脚にけいれんを起こしながら1時間1分06秒で走破しました。当時、厚底シューズがあれば、1時間を切っていたかもしれません。それぐらいの勢いがありましたし、彼のポテンシャルを考えれば、強力な留学生レベルだったと思っています」
花の2区は平賀翔太(早大OB)を抜擢した。箱根駅伝は1年時(10年)に3区4位。2年時から3年連続で2区を任され、区間4位、同5位、同6位と安定した走りを見せている。


