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青学大・原晋監督「じつは異常事態だった」3区の失速…それでも箱根駅伝"圧巻の2連覇"解説者は思わず「無理矢理、力でねじ伏せた」《箱根駅伝playback》
posted2026/01/02 11:03
前回の箱根駅伝で圧勝で2連覇を達成した青学大の原晋監督。一方で、レース中には大エースに誤算もあったという
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Nanae Suzuki
「1区とか、3区とか! もっと楽にできる場面があったけど……」
芦ノ湖で2年連続となる往路優勝のインタビューを受けながら、青学大の原晋監督はそう正直な胸中を吐露した。終わってみれば、2位中大に1分47秒差をつける圧勝劇だった。だが、それでも駅伝には目に見えない「流れ」がある。その意味で指揮官の胸中は、傍から見ている以上に苦しいものだったのである。
エースに起きた突然の"異変"…本人が語った苦悩
青学大は1区の宇田川瞬矢(3年)が1分44秒差の10位と出遅れる苦戦を強いられた。2区で黒田朝日(3年)が区間新記録を更新する走りを見せ、首位・中大との差を49秒まで詰めたものの、続く3区で誤算が起きる。
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今季、出雲・全日本で連続区間賞を獲得した「切り札」鶴川正也(4年)が、予想外の失速を見せたのである。
「10kmまでは想定よりは少し遅かったんですけど、それでもいいペースで走っていたんです。でも、なんか後半10kmで伸びが無かったというか」
それでも青学大は4区の太田蒼生が区間賞の走りで悪い流れを断ち切ると、5区の若林宏樹が区間新記録で逆転。日テレの解説を務めた渡辺康幸氏が「青学大が無理矢理、力でねじ伏せたような感じ」と評したように、令和の常勝軍団は「底力」で往路優勝を勝ち取ったのである。
一方で、高校時代から全国区で活躍してきた鶴川にとって、大学4年目にして満を持して迎えた初の箱根路でもあった。出雲、全日本と連続で区間賞も獲得し、原監督も「チームのエースは鶴川」とまで語っていた。果たしてこの時、そのエースの身には何が起こっていたのか?
その“まさかの真実”は本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
