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「オオタニが僕をほしがるなんて!」大谷翔平は日本ルーツの巧打者をWBCに誘っていた…米国人記者が記すウラ話「最高峰だ」「あらゆる面で戦況を」
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J・P・ホーンストラ/田代学/丹羽美佳子J.P.Hoornstra/Manabu Tashiro/Mikako Niwa
photograph byNanae Suzuki
posted2025/10/09 06:00
オールスターに出場する超一流メジャーリーガーが、大谷翔平について語った言葉とエピソードとは
父親は中国系、母親は日系の米国人で母方の祖父母は山形県出身。本人も代表入りに前向きで50人の予備登録メンバーに含まれていたが、MLBから不適格と見なされた(代表資格を得るためには、本人か両親のどちらかが日本生まれの必要がある)。
「彼ほどの選手が、僕のような選手をほしがるなんて思いもよらなかった。誘ってもらえただけで本当にうれしかった。残念ながら規定でうまくいかず、がっかりする結果になった。本当に出たかったよ」
大谷のどこがいいかという問いかけについて、クワンの回答は明快で、投打を最高レベルで両立させていることだった。
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「信じられないことだよ。今季は打者に専念していて、それでも球界最高の選手なんだからすごいよね。それに足も使える。大谷がどれだけ足が速いか、本当に分かっている人は少ないんじゃないかな。あらゆる面で戦況を変えられる、ものすごい選手だ」
〈関連記事へつづく〉
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