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プロレス写真記者の眼BACK NUMBER
「両親は私を会社員だと思っています」誰にも気付かれずにプロレス転身…スターダム・さくらあや29歳の“反骨精神”「玖麗さやかがめちゃ評価されて…」
text by

原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2025/09/26 17:05
スターダムで活躍するさくらあや。今年3月に他団体のベルトを獲得し、さらなるステップアップを目指している
「朝はランニングもします。犬の散歩もあって。保護犬のチワワ、尊いです。空手もアクションも走り込みはなかったので苦手なんです。ジムでも心拍数上げて走っています。泳ぎも大好きです。シュノーケルやってます。海にも潜ります。JAEの時に取ったスキューバダイビングのライセンスのCカードを持っていて。泳ぐのは楽しいです。神戸の海育ちなので」
“お酒”の失敗談「中国でベロンベロンになって」
小さなときから海には思い出がある。
「子供の頃、親に朝4時に起こされて、車で海に釣りに出かけた。朝ご飯の魚を自分たちで調達して。お母さんが『いやだー』って言いながらさばいていた。大人になって久しぶりに釣りをやろうとしたらゴカイが触れなくて、軍手して掴みました。船で釣りしたことがないから、やってみたい。そして魚をさばきたい。まだ、やったことないから。食べるのは肉より魚かな。減量中はみんなチキンですが、私は鮭ばかり食べてました。鮭派です」
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かつては酒も好きだったが、「最近はほとんど飲まない」という。
「カフェバーやっていたから、あの頃は飲んでました。レジ締めしなきゃいけないときは、あまり飲まないようにしていました。難波だし、飲みに行くのが楽しくなっちゃって、いろんなところに飲みに行っていましたね。生意気に芋焼酎とかけっこう好きで飲んでました。久々に飲んだら飲めなくなっていました。お酒は太りますよね。今は飲まないのでむくまなくなったかもしれない。基本は好きです。でも、飲むと眠くなっちゃうので。都内で飲んで1時間電車に揺られて帰ると考えると、お茶ですませる。演劇する人って飲むんですよ。舞台で中国に行ったとき、みんなでワイン開けて飲んでいたら、ベロンベロンになってタクシーにスマホ忘れちゃって、中国の後半はスマホなしで過ごしました。東京に出てきてからは記憶をなくしたことないです。理性的になった」
休みの日はどんなふうに過ごしているのだろうか。
「休みはずっと家にいます。都内まで往復2時間かかるところに住んでいるので、遠いんですよ。犬を置いて出かけたくない。休みくらい犬と一緒にいたい。会う友達も、基本犬連れOKの人です」


