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「質問の意図が分からなかった」世界陸上で衝撃の新記録…棒高跳・デュプランティスに会見で飛んだ“まさかの質問”の中身 「少し視点を変えますが…」 

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涌井健策(Number編集部)

涌井健策(Number編集部)Kensaku Wakui

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posted2025/09/19 06:02

「質問の意図が分からなかった」世界陸上で衝撃の新記録…棒高跳・デュプランティスに会見で飛んだ“まさかの質問”の中身 「少し視点を変えますが…」<Number Web> photograph by AFLO

世界陸上で大きな盛り上がりを見せた男子棒高跳のアルマンド・デュプランティスの世界新記録。その後の会見では意外な質問が飛び出す一幕も?

 結果を見れば、2位のカラリスが6mちょうど。デュプランティスの圧勝だったが、フォーカスしていたのはあくまで世界陸上のタイトルだったという。

「今日はとても大変な競争になりました。多くの選手が素晴らしい跳躍を見せていて、まずは勝たなくては、と思っていました」

 プレッシャーをどうやって乗り越えているのか、ルーティンはあるのか、というありきたりな質問も、3度の世界陸上タイトル、2度のオリンピックタイトルを獲得し、今回で14回目の世界記録更新となったデュプランティスには相応しい問いに聞こえるから不思議だ。

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「自分に自信がありました。この大会に向けた準備にも自信があったし、ああいった世界記録がかかった状況に対する慣れもあったかもしれません。あまりシリアスになりすぎないことも大切です。

 1本の跳躍に人生がかかっていると思ってしまうこともあるけれど、実はそんなことはない、ということもわかっていました。試合ではいつもそうですが、なるべく物事をシンプルにしていこうと心がけています。とにかくいいジャンプをすること。そのために観客からエネルギーをもらうこと、冷静でいること、です」

「ルーティンは決まっていません。その瞬間、瞬間にやりたいことをやっています。最もルーティンがないアスリートかもしれませんね(笑)。自分の体の状態を感じながら、流れに任せて感じることだけをやっている」

会見で飛び出した「意外な質問」

 和やかに進む記者会見だが、次の質問には意表をつかれた。というか、なぜこんな質問をするのか、意図がわからなかった。

<次回へつづく>

#2に続く
“テレビが報じない”絶対王者のウラ話「世界記録にフォーカスした瞬間、重圧が減った」…世界陸上で話題の棒高跳・デュプランティスが明かした胸の内

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#アルマンド・デュプランティス
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