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ドジャース・佐々木朗希は「本当に大丈夫?」 現地メディアが報じた“意外な評価”の中身…実戦復帰の8月には酷評も「復帰への道筋が見えてきた」
posted2025/09/13 06:00
ドジャース傘下オクラホマシティーの一員としてリハビリ登板を続ける佐々木朗希。当初はその内容に現地メディアからも厳しい声が挙がっていたが?
text by

一野洋Hiroshi Ichino
photograph by
JIJI PRESS
5月に右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト入りして以来、なかなか復帰のめどが立たなかったロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希。8月に実戦復帰を果たすと、マイナーでのリハビリ登板を続けている。では、現地メディアは大型ルーキーの現在地をどうとらえているのだろうか。《NumebrWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
100マイル(約161キロ)の速球、完全試合の記録、そして「令和の怪物」という異名。
今年の春に佐々木朗希がロサンゼルス・ドジャースに迎えられたとき、その未来はまばゆい光に包まれていた。即戦力としてメジャーを席巻する姿を思い描いたファンも多かっただろう。
しかし、現実は厳しかった。
大型ルーキー・佐々木朗希の現在地は?
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アメリカ本土のデビュー戦では降板後にベンチで目に涙を浮かべたような表情を見せ、負傷者リスト入りを経て、マイナーでのリハビリ登板でも結果が伴わない。ファンとメディアの間に漂うのは「このまま埋もれてしまうのか」という不安だ。
『ロイター通信』は6月、「佐々木の今季復帰は保証されない」との見出しで報じた。

